森友問題では新たな資料が見つかったと言いますし、加計問題も柳瀬氏の答弁に納得していない方が7割以上という世論調査もあります。ここで幕引きだなんて許されません。ことは政治の私物化を許すかどうか、という重大問題なのですから。
女性のつどいは池田ゆみ札幌市議も参加して、珍しくテーブルごとに分かれてトークスタイルに。各テーブルにテーマがあって、私のところは「食と農業」。「実家が農家ですが、今の農政で続けられるのか」「子どものアレルギーが増えている。食の安全が心配」などなど意見が出され、私からは実際の国会論戦や安倍政権の食料政策などを紹介して、この分野でも政治の転換が必要だと話し合いました。
国会ではTPP11の審議が始まっています。まさに食と農、食の安全が脅かされる心配があります。そのうえで米国とも2国間交渉となれば、さらに規制緩和や農産物輸入が進んでいくことになります。そんな日本で本当にいいのでしょうか。
生活の大変さから、わかっていても外国産の安い農産物や加工食品に手が行くという現実もあります。国民全体に広がる貧困の実態や、食を市場にまかせ続けている矛盾が、このような形で表れています。「やっぱり畠山さんには国会で訴えてもらわなくっちゃ」との激励に、しっかり応えたいと思いました。
【今日の句】ごまかしが 日常となる この異常
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