2018年9月25日火曜日

災害支援策は一夜にしてならず

 明後日27日に、地震災害に対する国の支援強化を求めて政府交渉をおこないます。準備を急いだ1日となりました。

 準備をしながら、これまで国会で聞いてきた「言葉の意味」を、つくづく理解できるようになりました。東日本大震災復興特別委員会にいた当時は現状と制度を追いかけるままに調査や質問をしていたのですが、この制度がどのようにできたのか、国が出してる通知に込められている意味は何か、などに「なるほど」と理解している毎日なのです。

 朝の宣伝も、自民党総裁選の結果や沖縄知事選も大事なので触れはしますが、やっぱり震災がらみの話が多くなります。誰もが心のスミで、被災地の苦労が早く解決されるようにと願っているはずです。もしかしたら親戚や友人が、そのような境地に立たされている方もいるかもしれない。そう思いながら、住宅再建や生活支援の仕組みを話し、それでも足りないことは政治の力で解決しようと呼びかけました。

 災害支援策は一夜にしてならず。これまでの積み重ねがあったから、今の制度があったわけです。制度を最大限活用することは、制度の充実や狭間に置かれる現実を解決することにもつながっていきます。

 明日は日高町へ、党中央委員会から託された義援金を届けに行ってきます!

 【今日の句】今宵こそ 満月なのに あの雲は

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