2019年3月12日火曜日

札幌には子どもの権利条例があるのだから

 今日は豊平区を池田ゆみ市議と宣伝キャラバン。手足の指先がジンジンするほど寒風に吹かれた1日でしたが、訴えの内容は燃えています!

 池田市議は保育士23年の経験をもとに、子育て施策の充実を求めて大奮闘の4年間。平岸でガス爆発があった時には真っ先に避難所に駆けつけ、子連れのお母さんから要望も聞き、すぐに区役所へ伝えに行くなど行動力も抜群です。2期目の挑戦となりますが、池田さん自身も「絶対に議席を失くすわけにはいかない」と懸命に訴え。私からも、このような池田さんのエピソードなども紹介して「ぜひ押し上げて」と強調しました。

 札幌市は子どもの権利条例を持ちながら、医療費無料化は小学1年生まで。ようやく来年度から2年生へと引きあがりますが、それでも政令市では最低クラスです。子どもの権利条例が泣いているではありませんか。

 宣伝の合間の「つどい」でも「孫の通う保育所で働きづめの保育士さんを見ると、もっと労働条件をよくしてほしいと願う」との話があり、池田さんは「札幌市は国まかせにせず、独自の子育て支援策を強化するべきです」とピシャリ。消費税増税で幼児教育が無償かすることにも「0~2歳児は全員が無償化するわけでなく、非課税世帯では新たな給食費の発生で逆に負担増ともなる」とも強調しました。

 たまたまでしょうか、今日の宣伝では小さい子連れのお母さんにも多く出会いました。将来の社会にかかわる選挙でも、その未来を生きる子どもたちに投票権はありません。だからこそ子どもたちの分まで、しっかり考え抜いた選択をしてほしい。問われているのは、やっぱり大人の方なんですよね。

 明日は中央区をまわりますが、明日も寒そう!

 【今日の句】温かい風呂が こんなにありがたい

0 件のコメント:

コメントを投稿