2025年10月29日水曜日

共同こそ変える力

 くらし・平和・民主主義を守り発展させる「新しい共同」をと、労組・団体などへ。党道委員会として申し入れて、今日は道労連・道民医連と懇談しました。課題も率直に語り合い、連帯と協力を強めようと確認しあいました。

 道労連には党道委員会から千葉隆委員長など、道民医連には金倉昌俊書記長などが出向きました。道労連では三上友衛議長ら、道民医連では小内浩事務局長らが応対くださいました。

 大幅賃上げや労働時間短縮を掲げながら、労働者同士の分断を乗り越えることの重要性が三上さんから。「みんなで良くなる」ことを確認していきたいとの話にも、はっとしました。働く仲間の団結があってこそ、要求は実現するのですから。

 忙しさやあきらめの思いも、働く方には少なからずあります。それが排外主義にも結びつきかねません。賃金が上がれば「年収の壁」に直面するので、この解決も必要です。政党としても力を合わせていくことを、私からも述べました。

 医療・介護の現場は慢性的な人員不足に加え、赤字経営が広がるという深刻な事態になっています。補正予算で医療支援を盛り込むとの報道もありますが、その後には医療費4兆円削減が待ってもいます。

 署名の紹介議員になってもらえるよう、各党をまわっていると小内さん。一致点の広がりも実感してきたといいます。地方では雇用の場であり大事な産業でもある医療・介護分野だけに、経営への打撃は地域への打撃となるのです。

 高市首相は米トランプ大統領に大軍拡を約束し、予算も軍事費が突出していくでしょう。削られるのは社会保障予算です。命と健康を守る政治にと、大きな共同を広げていかなければと痛感です。

 共同こそ変える力。連帯を深めて新しい政治へと、私もがんばりたい。

 【今日の句】自主的に 米国要望 受け入れか

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