玄関には、ご覧のように「存続が決まりました」。
苫小牧では14,000筆もの署名が集まり、市民的な存続運動ともなりました。
私も幾度も足を運び、実態や打開策を厚労省・北海道などへ要請もおこなってきました。
国会議員団も、大門実紀史参議院議員・高橋千鶴子衆議院議員が取り上げ、厚労省は条件付ですが「無償譲渡」を決め、経過措置的に大規模修繕に備えた予算措置も盛り込みました。
そして、道内4センターでは市や地域協議会として受け入れることもできた--というのが経過です。
実は、太田専務さんや福森技能士会長さんとも記念写真まで撮って、今年も盛大な「技能祭」を開催できたことを喜びました。
「存続が決まり、受講者の顔が明るくなった」とは太田さん。
地元企業が力をあわせ、技術を伝え人を育て、そこで学んだ受講生が苫小牧を支えてきた。
この灯を消すことは、苫小牧経済を底から支えた技術を消すことになるわけです。
せっかくなので時間をかけて、私も祭りを堪能しました。
政府に対する怒りの行動が相次ぐなかでしたが、久しぶりに嬉しい時間でもありました。
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