こちらにあるように、政府が介護保険の改定を準備しています。
今回の改定案も、軽度者を保険から外す方針が明確です。
介護保険料を納め続けてきたのに、必要になった時には使えない--何のための介護保険かと、強い疑問や批判の声が上がってきました。
国庫負担が減らされたことや、国の指導に従って多くの地方自治体でも軽減負担柵は取られませんでした。
その結果、一定の「貯金」ができて保険料を下げる自治体もありますが、願っている「安心の介護」には遠い状況にあります。
実態に応じて「軽度」「重度」と分けられますが、軽いか重いかではなく、お1人お1人の生きる尊厳にかかわる問題と思います。
先日、山下芳生参議院議員が介護問題を取り上げ(こちら)、特養ホーム建設に国有地を使うことなども提案しましたが、介護の安心のために政治が心を砕くべきではないでしょうか。
【今日の句】 目論見が 砕かれ続けの 首相かな
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