2013年2月10日日曜日

第6回中央委員会総会・2日目

 会議が終わって、ただいま羽田空港で飛行機待ち。雪のない東京から、雪に覆われた北海道へ、これから戻ります!

 会議は討論が続きました。

 総選挙後の地方選挙で、変化が出ています。

 ①横浜市議補選→総選挙得票比で自民61%、民主43%、共産118%(民主を抜いて第2位)

 ②北九州市議選→同じく自民93%、民主54%、共産112%。

 国政と地方政治の違いはありますが、他の結果を見ても、わずか1ヶ月で変動しています。

 総選挙は自民党の圧勝でしたが、そもそも「民主党NO」が民意。

 維新やみんなの党も、同じように「民主党NO」の上に「何かしてくれそう」との期待によるもので、政策が支持されたというものではないと思います。

 わずかな国会論戦を見ても、維新の会から憲法改定をけしかけたり、つまりは自民党政権の補完勢力という本質も見えてくる。

 問題は日本共産党が力を持っているか、多くの方の視野に入っているか、ということでして、それが今回の会議のテーマでもあったわけです。

 日本共産党の一番の力は、何といっても「草の根」。

 地方議員の数だって、自民党にひけをとりません。

 問題は、それぞれの地域で多くの方と結びついて、よくよく党のこともわかってもらえているか、ということ。

 職場仲間、町内会、サークル、老人クラブ、学友・同窓などなど、いろんな結びつきを大事にして、身の回りから支持の話を広げることの大切さを、あらためて確認した会議でした。

 「共産党」という名や歴史・外国の様子から、話を広げるのにためらう、という方もいるでしょう。

 戦争反対を訴えたばかりに、当時の政府・権力から虐げられてきた歴史があって、そこで「アカ」だとか差別の言葉も生まれました。

 しかし、昔の党が訴えていたように、日本が進んだ戦争の道が間違いで、今の憲法に「国民主権」「平和主義」が盛り込まれ、日本が経済的・社会的に発展する基盤となりました。

 いろんな誤解があっても、身の回りで接するなかで「この人の言うことなら信頼できる」と思われるように、私もがんばらないと。

 がんばる、というより自然体であることが大切、なんでしょうね。

 私だって2人の子を持つ父親であり、温泉や食べることが大好きで、だから子どもたちや北海道を守るためにも日本共産党にいるわけで。

 自分の思いと、日本共産党の結びつきを、私は私の言葉で語っていこう。

 安倍政権が暴走するのではないか、と心配される方に、頼ってもらえる活動をしていこう。

 いろんな不安や悩みを抱える方の、その苦しみを軽くしていくために行動をしていこう。

 明日の生活、明日の日本を心配している方と、たっくさん話し合っていこう!

 【今日の句】 家族とも 留守した分を 話し合おう

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