2013年5月3日金曜日

北海道で「原発ゼロ」へ踏み出すには

 日本共産党北海道委員会として、一昨年8月以来の「原発提言」を発表しました。近くこちらでアップされますので、ぜひお読みになってください!

 本当はブログに貼り付けようと思ったのですが、うまくできません。う~む‥‥。

 おおまかに全体像を紹介しますと--

 【第1章】 なぜ日本共産党は「即時原発ゼロ」を主張するのか、昨年に発表された党中央の提言の主旨とともに、新安全基準の問題点と、泊原発・大間原発の立地上の問題点を述べています。

 【第2章】 北海道の電力需給について述べています。北海道で大きな可能性のある再生可能エネルギーについて、普及に向けた課題の整理や道内自治体の実践例を紹介しています。

 【第3章】 原発ゼロに向けての課題を、どう解決するか述べています。①福島原発事故避難者への全面賠償と支援強化、②周辺自治体への安全対策と、立地自治体への廃炉後支援のあり方、③電力料金について、④核廃棄物問題と幌延深地層研究センター、などです。

 【第4章】 どのように政治上では「原発ゼロ」を実現するか、日本共産党の政治的立場をまとめています。

 さまざまな意見や立場が、あるかと思います。

 現実に目前で原発事故があり、放射能汚染は現在進行形であり、また大事故が起きる可能性も否定できないなか、つねに国民的議論をし続ける必要があると思います。

 もちろん政党として実現に奮闘しますが、この「提言」もきっかけに議論も広がって欲しい。

 間もなく泊原発停止から1年。

 猛暑の夏も厳寒の冬も、家庭や企業は(そして北電も)乗り切ってきました。

 議論を「新しいステージ」で進めるときだと思います。

 原発を再稼動しないで、この状態を維持するために何が必要か。

 政府内で、電力供給体制の見直しも聞かれます。

 いろんな課題の大前提に、私は電力会社の徹底した情報公開が必要だと感じています。

 それができないようなら、国や北海道が責任を負って迫ることが必要だとも思います。

 3日は休日ですが道庁前行動は、おこなうようですね。

 私も行きます、ぜひみなさんも!

 【今日の句】 冬物の コートを今だ 手放せず

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