2018年6月29日金曜日

雨にも負けず、アベにも負けず

 雨が降ったり止んだりのなか、今日は厚沢部町・乙部町・江差町・上ノ国町へ。宣伝カーで移動中もマイクを握りっぱなしの1日でした。

 国会では「働き方改革」関連法案やTPP11関連法案が採決されて、あらためて悔しい思いが湧いてきます。TPP11は農産物の輸入枠は何も変わらず、抜けた米国の分は二国間協議で積み上げられる恐れもあり、国会で論戦してきた者として忸怩たる思いがあります。厚沢部町に広がる水田を見て、あらためて食と農を大事にしない安倍政権を変えなければという思いを強めました。

 乙部町では安岡美穂町議と、町役場をはじめ訪問あいさつや街頭宣伝に。ちょうど雨も上がった時間で、党員・後援会員のみなさんも駆けつけてくださいました。どこでも家から出てきて話を聞いてくださる方がいる乙部町は、昨年の総選挙で日本共産党の比例得票率が全道一なのです。安岡町議が、町民のみなさんと深く結びついていることが本当によくわかりました。

 江差町での地域演説会を前に、お隣の上ノ国町にも足を運んで街頭宣伝。党議員が空白の町ですが、前回の町議選に立候補した川島忠治さんが来年も再び挑みます。粘り強く活動されている様子を聞き、次こそ勝利してほしいと本当に願っています。

 江差町での地域演説会は、平日の昼にもかかわらず多くの方が来てくださいました。上ノ国町や厚沢部町から来られた方もいて、川島さんもあいさつされました。江差町では小野寺真・小林久仁子の両町議も、来年に向けた決意などを述べられました。1期目の小林町議は、苦労しながらも住民要求を実現できた喜びを語り、あたたかい拍手も送られていました。

 さらっと「世のため人のため」とは言うものの、実際に議員活動で貫くというのは大変なものです。議員と言っても家庭の事情が突然生まれたり、人間だから健康状態が悪いときもあるし、議会ではベテラン議員とも渡り合わなければいけないこともあります。それでも踏ん張れるのは、「国民が主人公」の日本をめざす日本共産党の議員という思いがあるから。そして党員という仲間の存在があるから。この団結こそ政治を変える力だと、つくづく感じる毎日です。

 なかなか来れない地域でもあるので、移動中の宣伝カーではずっとマイクを握っていました。私のポスターも張っていただいているので、おっと思ってくれた方もいたらありがたい。この3日間でまわれなかった町の議員・党員さんからも「また渡島・桧山に来て!」とリクエストもいただきました。急いで全道を駆け回りたいです。

 【今日の句】声OK 選挙が明日でも たたかえる

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