今日も朝からグラッと余震。この1ヵ月で1年分以上の地震を経験しているのでは。雨も降り、避難所などの寒さも心配になります。
明日の準備など諸々を終わらせて、道庁前の反原発抗議行動へ。何と、わざわざ岩内町・大石美幸町議と仁木町・上村智恵子町議が駆けつけていました。岩内から車で2時間かかるというのに、その熱い気持ちに励まされました。
私も今日は一言スピーチ。むかわ町の北村町議が先日の会議の後、「これから稲刈りだ」と言っていたことを取り上げました。被災3町は今も、刈られるのを待っている稲があります。ところが先週、旭川へ行くときに通った空知管内は稲刈りが済んでいました。「もう終わっていたころ?」と私もビックリ。私の感覚も被災3町と同じだったのです。
つまり自然災害が起きると、時間が止まる、ということなんだと。
稲を刈ることや収穫もできないまま時間が過ぎたり、家を失くして呆然としたまま1ヵ月が経った方もいるのではないでしょうか。すぐに判断できないことだってあるし、お金の工面が必要なこともあるでしょう。だから政治の力が必要なんだと、あらためて痛感します。
同時に、時間を止めるほどの被害は原発事故も同じ。福島第一原発周辺の現実が、それを示しています。これで泊原発でも過酷事故が起きていたらと考えると、ぞっとする思いになります。原発を強力に推進する方は、そのような想像が働かないのでしょうか。
明日は札幌北区のまつりから始まり、国立八雲病院を考える集会、そして名寄市の演舌会まで行って札幌に戻るという、なかなかハードなスケジュール。どうしても外せないものばかりで、党中央委員会の会議は明日からあるのですが私は欠席。明後日の朝一番の飛行機で、東京へ向かいます。
【今日の句】あの時に 戻したいよと みな思う
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