
もちろん震度7を記録した厚真町など3町の、農業被害にも心を寄せた懇談となりました。昨日、テレビのニュースでは厚真町で今なお稲を刈っている、地域の農家の現実を紹介していました。多くの仲間を失った傍らで育ってきた稲を、大事に大事に刈る農家の思いを考えたら胸が痛みました。
当たり前のことですが、自然の厳しさのなかで農業は成り立っています。工業製品のように、すぐに再生産できるものでもありません。しかし、今の安倍政権では外国からの農産物輸入に歯止めがかからず、農家の苦難が続いています。本当に、本当に今の農政を切り替えたい。
むかわ町穂別町に向かって、苫小牧広域森林組合へ。組合長さんが東京出張ということもあり山﨑常彰専務・小林敏哉参事が、ご対応くださいました。北村修・大松紀美子・舞良喜久の党町議が同席しました。

それで長い間、育ててきた大事な材木でもあります。土砂をほろいながら材にできるか木質チップにするのか、たいへんな努力をされている話も合わせてうかがいました。少しでも苦難を解決できるよう力を尽くします、と私からも述べました。

そのなかで学生さんが、声をかけてくださいました。「反対というのは、若い人たちには署名しにくいです。原発ゼロ基本法を実現しようという、前向きなことなら」と、率直な話に。ご自宅でも太陽光パネルを入れているなど、大きな関心があるとのことでした。こういう話をするのは勇気もいることでしたでしょう。
彼の話を聞いて、私も「原発ゼロは実現できます」と口にしながら署名の呼びかけをしました。明るい未来へ、私もがんばりたい。
今は北見市へ向かうバスの中。Wi-Fiがあるので、このように作業できるのがありがたいです。高速道・自動車道を下りたら、すでに雪景色。道路にも雪が積もっているなか、運転手さんは安全運転です。いよいよ冬到来、寒さに負けずに明日から2日間のオホーツクキャラバンです。
【今日の句】あげられない声を 政治が受け止めて
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