
確かにエネルギーや食糧という重要政策で、日本は米国従属という歴史でした。さかのぼった原発導入の時期だけでなく、米国による2006年の原子力協力体制「国際原子力エネルギー・パートナーシップ(GNEP)」を日本も支持しました。いま日本の原発輸出戦略は総破たんの状況ですが、このGNEPにもとづき原発輸出を含めた「日米協力」が進められてきたんです。
北電OBの方から、エネルギーの米国従属の話が出るとは興味深い。米国に日本のエネルギー主権を握られ続ける筋合いもないわけですから、再稼働反対の世論が多数であるいま、日本政府が原発ゼロの政治決断をするときです。経団連の中西宏明会長が「国民が反対するものはつくれない」と発言した背景は重要、なのです。今がチャンスです。

毎週金曜日の反原発抗議行動にも今年はじめて参加し、上のような話を交えてスピーチしました。佐々木明美市議予定候補(手稲区)も駆けつけました。寒い冬でも行動を続けてきたことは、大きな意義があるんですね。他の誰でもなく、北海道の未来を決めるのは私たち! 雪が降るなかでも「再稼働反対」の大きな声でのコールが、道庁前に響きました。

時間の関係で途中退出したため、お2人の決意表明を聞くことができませんでしたが、きっと力と心の込もった話をされたんだろうと思います。どの町にも駆け回りますが、私が居住している白石区ですので何としても2人の勝利を!との思いは強い。4人で写真も撮って、さぁ変えるよ!
明日も札幌市内を中心にかけまわります。
【今日の句】未来には 強権なんて 必要ない
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