2019年1月24日木曜日

渋い歌声の主は

 各地で風雪が強まるなか、奈井江町は少し晴れ間も。三本英司町長さんへの表敬訪問、党と後援会の「新春のつどい」に三浦きみ子町議、星こうぞう町議予定候補と駆け回りました。

 三本町長さんは昨年11月に就任され、来年度予算編成という慌ただしいなか時間を割いていただきました。「まだ慣れないことが多くて」と苦笑いされていた三本町長さんからは、農業の担い手支援や町立病院などの課題についての実態をお聞きしました。

 安倍政権のもとで、地方自治体に「競わせる」ことが常態化しています。切磋琢磨という意味ではなく、介護保険を使わせないようにしたら交付金を増やすとか、もうかることができれば「報償」のごとく交付金を増やすとか、住民のくらしや福祉を支えるという地方自治体の役割を変質させるような誘導をしているのです。

 自治体は目前で苦しむ住民を放置するわけにはいきませんし、子育てや福祉、教育など独自の町づくりを進めようという意欲もあります。それを支えるような国の役割こそ求められているのではないでしょうか。町長さんの話をうかがいながら、私からそう応じました。

 「新春のつどい」は楽しく明るい雰囲気で、テーブルをまわると「一緒にがんばるからね」という激励や、前に私が来たときにカラオケでデュエットする予定だったのが時間切れで終わってしまい「あれから待ち続けていたよ!」と笑いながら話す方、得意の詩吟で会場を沸かせてくださる方などなど。

 長く候補をしていた時に、奈井江町の「新春のつどい」には毎年のように足を運んでいました。その時から変わらない、あたたかい激励が本当にうれしい。たくさんの漬物もまた、本当においしかった!

 会場をさらに盛り上げたのが、星こうぞう予定候補のギターと歌! 砂川市議予定候補の高田ひろ子さんとのセッションで、各地の「新春のつどい」を盛り上げているんだそうです。「若者たち」「ふるさと」などを渋い(!)歌声で歌い上げて、大きな拍手が起きました。前町議の岡村さん曰く「街頭演説の前に歌ってもらうか」と、本気か冗談かわからない話が出るほどでした。

 そういうわけで奈井江町の天気は大丈夫でしたが、全道的には今夜も荒れ模様の地域もあります。明日にかけても、どうぞお気をつけください。

 【今日の句】ギターもち 街頭たつよな 腕あれば

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