2019年4月20日土曜日

くらしに希望を、安倍政権に審判を

 最後の最後まで支持のお広げをと、江別市・当別町・新篠津村へ応援にまわりました。日本共産党候補への1票は、必ず政治を動かす1票です!

 88自治体から131人の候補者がいる北海道(※無投票当選を含む)。直接まわれなかった候補の必勝を願いつつ、ここも激戦となっている江別市に。高橋典子・吉本和子の両現職と、新人・佐藤みさ子候補とで改選比1増となる3議席をめざします。

 女性候補者が多い江別市ですが、高橋典子候補も最初は中学生と小学生の子どもを抱えて議会活動をしていただけに、5期20年もの奮闘が大きな功績となって反映してきた結果ではないでしょうか。就学援助の入学準備金を3月支給にするなど、子育ての支援では確かな実績も積み重ねてきました。行動力と論戦力で、江別市議団のカナメとなってきた高橋候補を押し上げてほしいと私も力を込めました。

 この4年間で生活相談を200件も受けてきたのは吉本和子候補。看護師・ケアマネの経験を生かした活動に取り組んできただけに、今日の訴えでも介護・国保・後期高齢者医療などは数字もスラスラと出て、まさに頼れる市民の相談相手だと実感しながら私も訴えを聞きました。吉本候補も4期16年つとめ、高橋候補とともに女性の政治参加に道を開いてきた功績は大きい。たくさんの激励を受けていました。

 新人の佐藤みさ子候補も、道北勤医協に勤めていた医療・福祉のエキスパート。稚内では住民運動の先頭にも立って、診療所の建設も実現してきました。先日、旭川へ行った際も「江別に行くなら、みさ子さんを応援して!」と託され(ちゃんと約束、実行しました!)、心やさしき姿勢には元市議の森好さんも太鼓判を押すほど。厚別区の道議候補だった橋本みかさんも候補カーに乗り、勢いつけて初議席に挑戦です。

 江別市は3議席が会派の条件になっています。どの議員も市民に選ばれたわけですから3議席というのが適切なのかとも思うのですが、ともかく議院運営委員会などに正式に加われないため悔しい思いをしてきた党市議団。必ず3議席にしたいと党員・後援会員さんが必死に支持を広げています。北海道での「市民と野党の共闘」といえば江別市を含む小選挙区5区がスタートだったわけで、共闘を進めるためにも日本共産党の3議席が必要でもあるのです。まさに日本共産党候補への1票は、必ず政治を動かす1票です。

 当別町は、現職の鈴木岩夫候補が再選をめざします。当別には入院できる病院がなく要求署名が2000筆を超えていて、この願いを受け止めて議会で論戦してきたのが鈴木候補です。いつも明るくパワフルな鈴木候補は、私の大先輩にもあたる教育大釧路校の出身。子どもたちの注いできた愛情や情熱を、議員になってからは全町民に向けてきた4年間でした。人口が減ってきているもとで、基幹産業の農業を支える政治をとの訴えも力強く響きました。

 新篠津村は、菊地きよみ候補が2期目の挑戦。公約は「さしすせそ」(さ=産業(農業)を守る、し=消費税10%とインボイス制度反対、す=住まいのリフォーム助成、せ=生活保障の充実、そ=尊重される子どもの権利)を柱にしてスッキリ。新篠津の国保税納付は年4回のため1回あたりの納付額が大きく、納付回数の改善を議会で訴えてきた菊地候補。地縁血縁での立候補者も多いだけに、懸命の最終盤です。

 当別町・新篠津村とも農業が基幹産業だけに、私からもTPPや日米FTA交渉についても触れました。いつも農家の味方を貫いてきた党の議席だけに、米国からの農産物開放要求など認められない議席を!と私からも強調。全国の農村から声をあげて、秩序なく農産物を輸入する国の政治を変えたいと心から呼びかけたいのです。

 そして、どこでも力を込めて訴えたのが消費税10%ストップの民意を示そう、ということ。今やるべきは、くらしと地域経済をあたためる施策こそです。

 さて、いよいよ明日が市町村議選挙の投票日です。日本共産党の、北海道での候補者はこちらを、全国の候補者はこちらをご覧ください。また衆院大阪12区補選は宮本たけし候補、沖縄3区補選はヤラともひろ候補の勝利で、安倍政権の暴走やおごりを許さない審判を! よろしくお願いします!

 【今日の句】政権の おごり許さぬ 1票を

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