2011年9月16日金曜日

福島から避難された方の話

 久しぶりに暑い1日でした。今も明日の会議報告文書をつくっているのですが、扇風機が大活躍です。

昼の学習会で、福島県から北海道に避難している方のお話を聞く機会がありました。

原発事故でコミュニティが壊れていく生々しい話に、聞いていて胸が痛くなるばかりでした。

責任があるのは東京電力や歴代の原発推進者・組織なのに、福島から離れる人に対して恨みの言葉が出る状況には深く考えさせられました。

きっと残る人も、深く心が傷ついているはずです。

そして避難してきた人も、複雑な思いで福島を後にしてきたはずです。

悲しい現実に滅入りそうになりますが、政治としてできる仕事は必ずあるはず。

北海道では、泊原発を止めること・大間原発の建設を止めること・幌延町を核の「ゴミ捨て場」にさせないこと。

放射能汚染の実態を国として責任を持って調査し、住民合意のもとで除染などの計画を進めること。

貴重な話を聞かせていただき、身が引き締まる思いでいっぱいになりました。

【今日の句】 国会は 議論するのが 当たり前

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