奈井江町での党と後援会「新春交流会」へ。北良治町長からも、メッセージが届いていました。
北町長さんとは、以前に1時間近く懇談させていただいたことがあります。
懇談とはいえ、そのうち50分ほどは北町長さんからのお話だったのですが‥‥主には地方分権のお話でした。
伺った時は豪雪の年で、道路管理が話題に。
奈井江町には、北電の火力発電所があります。
燃料の石炭は毎日、200~300トン運ばれます。
ですから、通じる道路の除排雪が進められないと、発電できない状況になります。
その道路は道道なのですが、急な天候変化に対応するには、町でおこなうのが一番といいます。
なるほどと思いながらお話を伺ったのですが、昨日の北町長さんからのメッセージには、くらしに関わることに加え、基本自治条例のことにも触れられていました。
自立と自律のまちづくりを、どう進めるか。
権限と財源の委譲には、利権がかかわるため政府官僚が手放さない、などの指摘もされます。
また、全国どこでも国民生活が保障されるには、確かに国の責任は大きいでしょう。
しかし、北町長さんが指摘するような(道と町の関係の話でしたが)、具体的で効率的な、しかも地方自治体が意欲をもっている課題には、その方向での改正は進めるべきだと思います。
道は国の下請け機関のようだとか、道と市町村との連携不足などの指摘も耳にします。
市町村のなかでも、財源や人員の不足から、委譲されても‥‥との思いを持っている自治体もあるでしょう。
だからこそ、私たちのように政党・政治家が間に入り、調整や政策化の一助となることも大切なこと。
奈井江町で、党員・後援会員の方と交流を深めながら「町のあり方」も考えました。
【今日の句】 小さいが キラリ輝く 町がある
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