2019年2月1日金曜日

ギターの音色が響く

 暴風雪のため米艦船の石狩湾入港ができなくなり抗議行動も中止となったものの、この天候にヒヤヒヤしながら砂川市へ。この時期の北海道の移動は、やっぱり大変です。

 さっぽろ雪まつりに合わせて毎年この時期に米艦船が寄港するのは、休息と交流が目的とのこと。それなら経営難のJRを使ってもらった方が、はるかに北海道としては喜ばしいもの。休息と交流を理由にした接岸訓練ではないのか、などの疑問の声は昔からあがっています。少しずつ常態化していくことをやめるためには、粘り強く声をあげることが大事。明日以降の状況も注視しなければ。

 ダイヤに乱れがありながら、特急で無事に着いた砂川市。党の「新春のつどい」には、来賓として善岡雅文市長も見えられました。砂川市は昨年、市制施行60年の「還暦」を迎えたのです。善岡市長さんからは「今年8月に新庁舎の建設も始まります」「階段で2階まで来たら休んでいるお年寄りを見て『大丈夫かな』と思ってましたが、もう少しお待ちください」との、ご挨拶がありました。

 市議会議員選挙に立候補する予定の高田ひろ子さんは「弱い立場の人の声を届けたい」と、決意を述べられました。シングルマザーとして子どもを育て、さまざまな社会的な差別を経験してきた高田さん。ギターも得意で、この日もメドレーを披露されました。私からも「安倍政治のもとで暮らしが苦しめられるなか、その声を代弁できる高田ひろ子さんを議会へ押し上げてください」と強調しました。

 テーブルをまわると「テレビで国会質問がまた見られることを願ってるよ」「まず高田さんを勝たせないとね」との声が。今年の連続選挙にかける思いの強さが伝わってきます。がんばる気持ちも高まります。帰りのJRが心配なため途中で退席しましたが、会場には元気な声が響き渡っていました。

 砂川市へ行くに先だって、震災での宅地復旧事業にかかわり道庁でのヒアリング。北広島市から山本博巳市議も駆けつけました。各地で計画が進んでいく時だけに、いろんな知恵を使って個人や自治体の負担を軽くできないかと設定したものでした。

 北海道や被災自治体にとっても、これだけの被害は初めてのことで、国とも相談しながら進めているのが現状です。国にも杓子定規にならない運用を求めたいと思いますが、まずは地方自治体での取り組みを後押しできるようにしていきたい。さっそく来週には、厚真町へ行く予定も立てました。

 明日まで天気は荒れるようです。お気をつけください!

 【今日の句】更迭を 突き付けたいのは 総理かな

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