今日の「しんぶん赤旗」の「潮流」では、戦前の国葬について紹介しています。国家や天皇に尽くした「功臣」としてたたえられ、国葬令にて国民は喪に服すよう強制されました。盛大な儀式は、戦意高揚にも利用されたとあります。
国民主権の現憲法のもとで、廃止されたのは当然のこと。それなのに、閣議決定によって強行される今回の「国葬」。せめて国会を開いて質疑に応じるべきなのに、短時間の閉会中審査のみで、これでは議論も深まらないし、首相も説明責任を果たしたと言えないのではないか。
このような実施が前例となってはいけません。中止をとの声を、引き続き広げていきたい。
【今日の句】この国は 法的根拠が 失われ
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