はたろぐ
2025年4月6日日曜日
希望は語り合うなかで
2025年4月5日土曜日
命軽視の政治を変えたい
今日は高橋ちづ子衆院比例予定候補と弘前市・盛岡市へ。津軽後援会の決起集会ではおぎの優子県選挙区予定候補と、岩手全県に向けた演説会では山下よしき党副委員長と、たっぷり日本共産党の値打ちを訴えました。
弘前市では3人、盛岡市でも入党してくださった方がいました。嬉しいですね。弘前市は席に座れない方がいるほど会場いっぱい。安藤はるみ県議はじめ地方議員のみなさんも見えられました。雰囲気も明るい。
「私も高額療養費制度を使っている1人」と、後援会副会長の仁平將さんがあいさつされました。負担上限引き上げという石破政権、医療費を減らせという維新・国民民主への怒りが、胸に響きました。
高橋さんからも私からも、命軽視の政治は許さないと訴えました。引き上げ方針を凍結させるにまで至った国民的な怒りを理解できないなら、参院選で審判を下さなければ、です。盛岡市の演説会は、前半は演説、後半は質問に答える形式の2部構成。私には米や酪農など農業についての質問をいただきました。食料も農業も支える予算も本気も、自民党政治にはなさすぎると強調しました。
そもそも食料は命の源。食料軽視は命軽視です。農家が「令和の百姓一揆」と称して立ち上がるなか、消費者もあわせて大きな世論にして、「食べるに困らない日本」へと変えていきたい。しばらくぶりに教育系学生ゼミナール活動の仲間と会えたり、道教育大釧路校・三宅信一先生の退官記念誌をいただけたりと、驚く出会いもあった1日。明日は郡山市・仙台市です。
【今日の句】関税に 敏感なほど くらしにも
2025年4月4日金曜日
あらためて多喜二に学んで
今日は知事選の真っ只中・秋田県へ。つどいを開いてくれた大館市は小林多喜二の出生地で、開始前には母・セキさんの生誕碑も訪ねました。会場いっぱいに集まっていただき、私も汗をかきながらの訴えとなりました。
多喜二が北海道小樽市へ移ったのは4歳の時。それまでは大館市(旧下川沿村)で、小作農だった親のもと幼少時代を過ごしました。大館市で、どのような風景を見ながら過ごしたのでしょう。時間の関係で多喜二の碑まで見れず残念。今度の機会にします。セキさんの碑も民家の近くにあるため、写真はプライバシーの点から控えさせていただきます。
つどいは今泉まき子大館市議が司会を務め、党北鹿地区委員長の板垣淳・北秋田市議があいさつ。久留嶋範子大館市議も見えられました。
6日投票の知事選挙で、日本共産党は猿田和三候補を支持し、たたかっています。藤本友里県委員長が報告もされました。激戦になっており、支持を広げてくださるよう私からもお願いします。
私からは自己紹介に始まり、日本共産党の「ホンモノの改革」の具体的な中身、トランプ米大統領による「相互関税」をどう見るか、日本に必要な外交姿勢などを話しました。時間いっぱいまで多くの質問が出されたのもありがたい。ズバリ「日本共産党が伸びれば何ができますか」という質問には、「消費税減税が前へ進みます」と答えました。
そもそも衆議院では、昨年の総選挙で多くの野党が消費税減税を訴えました。少数与党なのですから、今でも変化はつくれるはずなのです。しかし、維新や国民民主が自民党を助けていることが、国民の切実な願いの実現を阻んでいます。
やっぱり、自民党政治に大元から切り込む党が伸びないと。あらためて多喜二にも学んで、私も不屈にがんばります。
【今日の句】どの町も 不屈の党が 根を張って
2025年4月3日木曜日
演説会のお知らせ
2025年4月2日水曜日
あたたかいネットワークを地域に
今日は北海道安平町での入党懇談会。次々と参加が広がったため、「語るつどい」のように活発な意見が交わされました。入党者も迎えられて嬉しい。米政策と農家の現状、物価高と消費税減税、報道の自由と戦争など、モヤモヤした思いが広がっているんですね。
今年に入って入党したという50代の党員も参加。進行を務めた三浦恵美子町議が、同世代や働く世代と結びつくなかで仲間を迎えているのです。今日も「無党派だけど」という、私と同世代の方が参加してくださいました。安平町は鉄道の町として栄え、今は農業が基幹産業です。昨日も書いたように、JR北海道は廃線を進め、あわせて地域の疲弊も進みました。農業は米に象徴されるように「つくっても食えない」状況で、後継者不足も大きな課題になっています。
「今度の参院選は大事だね」との声もありました。もう自民党ではダメだ、との思いが広がっています。しかし、企業・団体献金の存続を認める国民民主や、医療費削減を進める維新が、自民党政権の補完勢力ぶりを示しています。
本当に自民党政治を変えるには、日本共産党を大きくするのが一番です。「それぞれの『共産党推し』の一言を言えるようになったらいいね」と三浦町議。参加者一同、うなづきあいました。
入党された方は高齢ですが、ずっと日本共産党を応援してくれていました。「もう年だから」と謙遜されていましたが、生活苦が広がるなか、つながりを生かして困っている声をぜひ聴いてほしい。その呼びかけに応えてくださり、本当に嬉しい限りでした。
あたたかいネットワークが地域に広がれば、必ず政治も変わります。ぜひ、いっしょに日本共産党へ。
【今日の句】モヤモヤも 集まり語れば 意欲へと
2025年4月1日火曜日
粘り強く声を上げてきたからこそ
昨日に続き札幌市中央区で「しんぶん赤旗」お勧めにまわり、消費税廃止各界連・北の鉄路存続を求める会の宣伝、「いちの日」行動にも。冷たい風が強く厳しくも、これより寒い日はあったぞと自分を励ましながらマイクを握りました。
赤旗を購読された方は「自民党はどうしようもないけど、野党も頼れないな」から話が始まり、「共産党も、議席が増えても続かないもんな」。私が当選したときも自力と議席数とのギャップが課題で、だから党員や赤旗読者を増やすことが大事なのです。1989年に消費税が導入されて、今日で36年になりました。社会保障のためというのが理由だったのに、訪問介護の報酬は減らされ、高額療養費での患者負担も増やされようとしたり。一方で法人税などは減税され続け、結局は大企業優遇の財源と化してきました。
消費税減税・インボイス廃止の署名に応じる方も多く、東京から来たという方も。物価高騰への不安もあり「そのうち米も贅沢品になってしまうかも」との話も、冗談に聞こえません。ずっと消費税廃止をと声を上げ続け、さらに世論を広げなければと痛感です。
また今日は、国鉄が分割・民営化されてJR各社が発足した日。38年になりました。国鉄は1949年の発足なので、JRという経営形態でも同じ年月が経ったことになります。国鉄の時代を知らない若い人も多いでしょう。そもそも「いちの日」行動は、新しいJR各社へ採用されず職場を追われた労働者の争議支援として続けてきたもの。北の鉄路存続を求める会の宣伝には、当時から声を上げ続けてきた先輩たちが並んでいるのです。
今日からJR北海道は運賃が上がり、通学・通勤定期も大幅な負担増に。新幹線の札幌延伸も展望が見えないほど延期となり、その分の工事費で道民負担が増していきます。並行在来線のあり方を含め、立ち止まって延伸の是非から議論し直すときではないのか。その後の「いちの日」行動では、恵和会労組や自交総連からの報告や、札幌市の敬老パス改悪についても報告があり、最後は全員で団結がんばろう。各行動でいっしょに参加した宮内しおり道選挙区候補と、私たちも声をあげました。
【今日の句】減税は ポーズばかりの 総理かな
2025年3月31日月曜日
企業・団体献金は禁止こそ
宮内しおり道選挙区予定候補と定例宣伝を終え、今日は札幌市中央区へ。「しんぶん赤旗」の購読を広げ、入党者も迎えることができました。異動などがあるため、購読者を増やすのに懸命となる今月。明日が締める日ですので、ぎりぎりまでがんばります。
入党された方は、以前の選挙でアナウンサーも務めました。「共産党は遠慮しないで、いろんな人ともっと話したらいいのに」と思っていたとのこと。入党にはハードルが高かったそうですが、最後は入党記念の撮影をするほど盛り上がり。私も元気をいただきました。地域をまわると、切実な声が寄せられます。「灯油代だけで数万円もかかり、年金生活者には厳しい」「働いていても、家計の余裕がない」「こんなに軍事費ばかり増やして、これからの日本が心配」など、もう自民党には任せられないとの声が圧倒的。
仕方なく自民党候補の応援をしたことがあるという女性は、候補にならないかと声をかけられたそうです。「でも、まわりは利権がらみの男性ばかりで、そこで自分は使われるだけと思って断った」とのこと。金と利権にまみれた古い政治は、こうして支持を失ってきたのです。
ところが国会では、企業・団体献金の存続で自民・公明・国民民主が合意したとの報道が。規制を強化するといいますが、これまで何度も骨抜きにされてきたのではないか。衆議院では少数与党なのに、国民民主が合意した責任は非常に重い。
きれいな政治の実現には、やっぱり日本共産党が伸びてこそ。明日もがんばりたい。
【今日の句】存続に 国民民主も すり寄りか