はたろぐ
2025年12月26日金曜日
なぜ政府は見直しを避けるのか
2025年12月25日木曜日
消費税減税はどこにいった
2025年12月24日水曜日
今こそ連帯の力で
2025年12月23日火曜日
誰が地方を苦しめた
今日は士別市・東川町へ。樹氷ができるほど冷え込んだ士別市では、佐藤正市議との街頭演説もおこないました。来年には市議選もあり、日本共産党の議席は国政でも地方政治でも必要と訴えました。
士別市は、旧士別市と旧朝日町が合併して20年が経ちました。財政面も合わせ、公衆浴場などの廃止が検討されているといいます。合併によって住民サービスが良くなったのか、検証が必要です。人口減少も重なり自治体財政が厳しいもと、地方交付税の重みが増しています。自治体間の格差を解消し、どの自治体でも行政サービスが保障されるための地方交付税の確保は、くり返し自治体から要請が上がっています。
社会保障削減や農林漁業予算の減少などが、どれだけ地方を苦しめてきたか。地方交付税が必要とされる背景は、自民党政治が地方壊しを進めた結果です。各地をまわるたび、それを痛感します。東川町のつどいでは、若い世代についても話題に。先が見通せない今の日本で、若い世代ほど模索を強めているのでは。だから「何か変えてくれそう」と、高市政権へ漠然とした期待につながっていると思うのです。
展望を私たちが示せるかどうか。そのための道筋を、具体的にできるかどうか。いろんな課題を考えさせられた1日でした。
【今日の句】どの町も 住めば都の あたたかさ
2025年12月22日月曜日
急いで生活の支えを
朝の定例宣伝を終えて名寄市へ。「自分にできることがあるなら」と入党される方もいて、その場のみんなで大喜び。地元の党員さんに厚い信頼があり、苦難軽減の活動の大事さを再認識です。
入党されたのは建設関係などの仕事を退職され、ご近所の党員さんと知り合いになった方。ご家族の病気などがあり、何かと相談にのってもらっていたとのことです。この場には半年前に入党された方もいて、同じくこの党員さんへの信頼があったそうです。川村幸栄市議も本当にあたたかい方で、入党をみんなで喜びあえた雰囲気につながるものがあるんですね。「字は上手じゃないから」と言いつつ、しっかり申込書に名前を記入されました。
生活苦は名寄市でも広がっています。「高市首相が『2万円給付はしない』と言いながら、何か物価高対策をしてるのか」と話されたのは、ある原発構内で懸命に働きながら事情があって非課税世帯となった方でした。日本共産党は消費税減税こそ必要と訴えていますが、明日の食べることさえ心配される方が多いのも現実。補正予算にある地方創生臨時交付金も活用して、急いで生活の支えをつくらなければなりません。さっそく川村市議と相談しました。
国政と地方政治で、このような連携をしていけるのも日本共産党だからこそ。明日は士別市と東川町をまわります。
【今日の句】勇ましい言葉で くらしは守れない
2025年12月21日日曜日
日本を「死の商人」国家にしていいのか
「日曜討論を聞いていて、日本が武器輸出までするのかと心配です」。せたな町での「つどい」で出された一言です。自民・維新だけでなく国民民主・参政なども前向きで、このままでは歯止めなく進みかねません。
私も聞いていて、どうも「世界で争いがあるから、日本が武器の面でもネットワークを」というのが各党の主張。争いがあるなら止める役割を果たすのが、日本の進む道ではないのでしょうか。山添拓政策委員長も述べてましたが、政府は1976年に武器輸出を全面禁止としています。国会決議も経ています。武器の輸出は国際紛争を助長することになるし、平和国家・日本の歩みとは異なるからです。
しかし、一応の歯止めとしてきた「5類型」をなくして全面解禁し、そのうえ重要なのは、高市政権が防衛産業を経済政策としていること。国際紛争で「稼ぐ日本」とは、まさに「死の商人」国家そのものではないのか。
「つどい」では高市首相の「台湾発言」や官邸筋の「核保有」発言も話題に。日本が戦争できる国へと進みかねない現状に、不安の声が尽きませんでした。こういう時こそ平和の声をあげて連帯を広げなければ、です。
コメと農業、物価高、不登校や介護現場のリアルな実態など、次々と意見も出されました。高市政権の今の施策では、どれも解決を見通せません。打開の道筋を示すことも、しっかり広げていきたい。
明日は、朝の定例宣伝の後は名寄市へ。上がってきた気温も、また明日からは寒さが戻るようですね。
【今日の句】こうやって 昔も戦争 進んだか









