はたろぐ
2025年11月27日木曜日
泊再稼働は本当に「やむを得ない」のか
2025年11月25日火曜日
自民も維新も消費税減税やる気なし
2025年11月17日月曜日
命を奪わない社会に
昨日の北海道パレスチナ医療奉仕団主催の集会は穏やかな日和だったのに、今日は朝から荒れ模様。傘を押さえての街頭宣伝後、道難病連へ足を運びました。社会保障が削られていくことは難病患者だけでなく全国民にかかわることだと、あらためて広げていかねば、です。
パレスチナ医療奉仕団は、来月で17回目の支援になるとのこと。行った際には、連帯の証として集めた「赤い涙」(布地に赤インクで涙模様を描いたもの)を届けてもいます。昨日も呼びかけられ、若い世代を中心に多くの方が足を止めました。ガザでは69000人以上の命が奪われ、瓦礫の下で1万人以上が犠牲になっているとも。停戦合意の後も攻撃があり、どれだけ虐殺をくりかえすのかと腹立たしい思い。平和の声をあげるとともに、心身ともに傷ついているパレスチナ人民への支援を「赤い涙」で形にと、私からも呼びかけました。
イスラエルを強力に支援している米国と、その米国に追従している今の日本。やっぱり政治そのものを変えなければ。
難病連での懇談でも、社会保障削減や先が見えないことへの不安が次々と語られました。高額療養費制度の自己負担限度額の引き上げは、国民の強い反対を前に「凍結」とされましたが、いつ「解凍」されるのかと、命と健康に直結するだけに切実です。高額療養費制度も、OTC類似薬の保険適用外しも反対ですが、一方で病院などは経営難と人員不足だし、入院用セット代の負担の重さなど、どこから直せばいいのかとの意見も出されました。
現役世代と高齢者・患者を分断することも許されませんが、財源も含め、社会保障全体をどうするか、今はどこまでの国民負担を限度とするかなど国民的議論と国会論戦に、党としても進めなければならないと痛感しました。
大軍拡や大企業優遇には惜しげもないほど財源を捻出するのに、社会保障は削りっぱなしとは、どっちを向いて政治をしているのかと怒りも沸きます。しっかり国会へ反映しつつ、私自身も国政へ。やらなければいけない課題が山積です。
【今日の句】分断や差別 乗り越え連帯を
2025年11月15日土曜日
新しい社会を朗らかに
田村智子委員長が来道しての「トークセッション」 には多くの若い世代・子育て世代などが集まり、会場で20~40代の6人が入党という嬉しい知らせも。高市政権をどう見るか、教育や社会保障について、日本共産党のめざす未来社会まで、田村委員長が縦横に語りました。
今回の企画は、参加者が主人公というのがコンセプト。私の役も参加者の案内係です。トークに先立ち、5人から「建設関係の仕事をしていて、クマ出没は命にかかわる課題」「差別を広げるような政党が伸びている」など、自分の要求や社会の矛盾、政治への要望が発言されました。その後に田村委員長が質問に答える形での発言に、参加者から共感の拍手や納得したような顔も。田村委員長が学生時代に入党を決意した経過の話には、ひときわ大きな拍手があったように思います。いろんな悩みを乗り越えながら前に進む、そんな一体感でした。
私が座ったテーブルでも「自民党は米国の言うことばかり聞いてきた。自主自立の道が大切なのに」との感想がありました。田村委員長もテーブルをまわり、若い世代のみなさんと交流。党委員長と話せる機会ってないことなので、貴重な経験になったのでは。
田村委員長の入党の呼びかけには、今の行きづまりには「財界・大企業を優遇」「米国いいなり」という2つのゆがみがあって、それに立ち向かう方針をもつ日本共産党だから揺らがない、確信があるから朗らかにがんばれるとの話がありました。
高市政権のもとでは、いっそう行きづまりがひどくなるでしょう。もっと危険な方向にも進みかねない。安倍首相でさえ言わなかった、台湾有事が日本の存立危機事態だという答弁が象徴的です。道理や理性の力が今こそ必要ではないのか。
こうして若い世代・子育て世代が集まれる機会を、もっと多くつくらねばと痛感です。新しい社会をつくるのは、これからの世代なのですから。もう50代の私も、私の世代らしく、つながりあって力を尽くしたいです。
【今日の句】踏み出せば 希望の道が 見えてくる
2025年11月14日金曜日
賃上げと一体に労働時間の短縮へ
2025年11月12日水曜日
市民置き去りとしないで
今日は北見市へ。30億円ほどの財政不足が明らかになり、ただでさえ物価高で生活苦なのに、市民への負担増・サービス減に不満の声が広がっています。街頭宣伝では菊池豪一市議がマイクを握り、桜井由美子市議と議会報告もおこないました。
2006年に1市3町が合併して、今の北見市がスタートしました。市として全国一広い面積を持つだけに、生活インフラの維持が課題となってきました。多額の財政負担を伴う市庁舎移転などもあり、そのたびに市民的な議論が起きてきたのです。日本共産党は市議団が議会で追及するとともに、市長選挙でも候補を立てて、市民負担を前提とするような市政への警鐘と転換を訴えてきました。北見市に限らず自治体合併の検証が、今こそ求められてもいます。
市議会には先日、市の財政健全化計画に対する市民アンケートを求める陳情が出されました。日本共産党は賛成しましたが、大会派が「現状では市民から批判の意見が出されて、建設的な議論にならない」と結局は不採択に。「市民への説明会も、再度おこなうと市長が述べたのに実施されていません。市民の声を聞くのは当然ではないでしょうか」と、経過とあわせて菊池市議が報告したのです。市民置き去りではいけないと、私もそのとおりと思います。
寒風のなかでの街頭宣伝にも党員・支持者のみなさんが駆けつけてくださり、「つどい」でも国政とともに市政への質問もありました。真剣な表情に、問題の深刻さが伝わってきます。うれしいことに入党された方も。政治家なんて汚い金まみれと思っていたら、知人の党員から「日本共産党は企業・団体献金を受け取っていない」と聞いて驚き、それから応援してくださっていたとのことです。
財界・大企業や米国の意向が最優先の自民党と違い、「国民が主人公」を貫いてきたのが日本共産党。もっと党の役割をアピールしなきゃと痛感しました。
【今日の句】いい町にするなら 市民の声聞いて













