ご招待を受けて、東京大学名誉教授の大田堯先生・ドキュメンタリー映画「かすかな光へ」上映会に足を運びました。
今日のブログタイトルは、大田先生の言葉です。
私が大学に入学し、初めての講演会参加が大田先生のものだったんです。
当時を思い出しながら映画を見ていると、画面から大田先生が心を込めながら語りかけてきました。
生命あるものは、みな違っている。
みずから変わる力を持っている。
そして、かかわりあって生きている。
だから教育とは、命と命のひびき合いであり、創作活動・アートであると。
上から教え込むのが教育ではないと、みずからの戦争体験から結論を導き出した大田先生の話には説得力があります。
みずから変わる力・学ぶ力に働きかけることに、教育の役割があるとの話も心に残りました。
教育大学・教育現場にいながら、このような場にしばらく触れられなかったので、自分の「活動の原点」を見つめなおす機会にもなりました。
選別と管理中心主義の教育行政に、怒りを覚え変えたいとの思いで党に加わった私。
あらためて初心を思い出し、気を引き締める1日ともなりました。
【今日の句】 政府にも 変化の意味を 教えたい
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