11日のTPP交渉参加反対・緊急道民集会の様子を、こちらで動画ニュースに作成しました。ぜひ、ご覧ください!
自民党は党内対策委員会で、交渉容認の決議をしたと。
「聖域」問題では、決議に「確保できないと判断した場合は、脱退も辞さないものとする」と加えたと報じられています。
そもそも、その保障はないことは国会の議論でも指摘されてきたところ。
この決議をセレモニーとして、自民党国会議員が「私たちは頑張ったが、政府(首相)の判断で決められた」と言うのを、許してはなりませんよね。
もう1つ、衆議院の比例削減・ブロック再編も、自民・公明で合意したと報じられました。
選挙制度は、変えなければなりません。
問題の一番は、小選挙区制度。
この間の「1票の格差」も、この制度の下での問題です。
「4割の得票で8割の議席」と言う、非民主的な仕組みも、昨年の総選挙で証明されました。
それなのに、なぜ比例削減!?
比例選挙は、その名のとおり1票1票が各党に比例配分される仕組み。
非民主的な仕組みは残し、民主的な仕組みを削るのは、あまりにもおかしい。
「中小政党に独自枠」とありますが、政党の問題でなく、国民主権の問題です。
こう考えると、安倍政権、自民・公明の「数のおごり」が見えてくる。
止めるには、国民世論の高まりと、日本共産党ががんばること!
【今日の句】 気がついて 遅かったでは 済まされぬ
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