集団的自衛権をめぐって、予想通りというか公明党が陥落。各地で宣伝・集会・デモ行進‥‥そして地方議会から意見書もあがっているのに、恫喝まがいの発言まで出てきました。
「日本人なら勉強して」
自民党の高村正彦副総裁が会見で、憲法解釈の変更を批判する意見書に自民党議員も賛成したことを記者から問われて、出された言葉。
地方議員が勉強していない、とでも?
しかも「日本人なら」との言葉には、他国より日本人は賢いんだとのニュアンスがにじみ出ているように思います。
自民党内部でも、このような発言に異論は出ないのでしょうか。
「政権のブレーキ役」を自称している公明党も、何の役割を果たしているのでしょう。
高村さんは「いまだかつて一つの閣議決定に当たり、これだけ慎重にやったことは私の経験では知らない」とも述べたようです。
慎重にと言いますが、国民的な議論のうえの納得は得られていないのではありませんか。
与党合意を慎重に、理屈を(屁理屈に思えますが)慎重にしてきた--と言いたいのでしょうか。
このような発言も、彼らの焦りなのだと思います。
ステレオタイプ的に結論を出して、具体的な中身では反論しない。
いや、できない。
追い込んでいるのは、さまざまな反対の力なのだと思います。
明日もがんばろう!
【今日の句】 その声が きっと総理を 追い詰める
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