2012年9月10日月曜日

清濁併せ呑む

 松下忠洋金融担当相の訃報に驚きました。心からお悔やみを申し上げます。

 みずから命を絶たれたという報道で、詳細はこれから明らかにされるのでしょう。

 政治的立場はともかく、首相・大臣というのは本当に激務だなぁと実感することがあります。

 国民生活に全責任を負い、国の方向を決断する‥‥胆力が問われます。

 情熱はもとより、見識も知識も、洞察力も調整力も決断力も‥‥政治家をめざしている身として、自分を磨かなければと思います。

 そう考えたときに、民主党代表選・自民党総裁選の立候補者は、いかがなものなのでしょう。

 みなさんは、どのように思われますか。

 「維新の会」で面接のごとく「討論会」もあったようですが、何やら予定調和の会合だとの報道も目につきました。

 私の好きな言葉の一つに「清濁併せ呑む」があります。

 妥協を意味する言葉でなく、深みを持った決断をする、という意味で受け止めたい。

 まだ41歳の、政治の世界では若造の私ですが、今回の訃報にはいろいろと考えさせられます。

 【今日の句】 沖縄の 怒りを政府 受け止めよ

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