そもそも19の法案を1つにまとめること自体がおかしいのに、切り捨てのオンパレードに答弁不能や根拠撤回も。明日にも本会議採決って、おかしい!
中身がひどい。
要支援1・2の方の家事援助や訪問・通所サービスを保険からはずして、市町村まかせにすると。
特別養護老人ホームも、入所は介護度3以上からにすると。
年金収入280万円以上の方は、保険の自己負担割合が1割から2割へと。
この「280万円」という線引きは、厚労省がデータを示して「お金が余って負担能力がある」からとしていました。
モデル世帯は夫(年金280万円)+妻(基礎年金79万円)=可処分所得307万円。
収入250万~349万円の世帯は、消費支出の平均は247万円だから約60万円あまるという言い分です。
しかし政府の家計調査では、収入250万~349万円の世帯の可処分所得の平均は197万円。
約60万円あまるどころか、預貯金を取り崩して生活しているのです。
恣意的なデータだと暴いたのが日本共産党・小池晃参議院議員。
田村厚労相は「この60万円は撤回する」と答弁しました(こちら)。
負担増の根拠が違っているんだから、2割負担は撤回すべきでは!
強行に今日は委員会採決、明日には本会議。
ありえない、国会運営も大暴走です。
こんな政権、長続きさせちゃいけない!
【今日の句】 ごまかして ゴメンとうちの 子でも言う
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