午前に「被災者の生活再建等に対する支援強化の申し入れ」を山谷えり子防災担当相へおこない、午後は衆院本会議で補正予算に対する質疑がありました。本格論戦、開始です!
日本共産党は、穀田恵二議員が質問に立ちました(こちらで見ることができます)。
まず「イスラム国」による残虐非道な蛮行を強く非難し、政府へ人命最優先の努力を求めました。
総選挙で安倍政権は国民から白紙委任を得たわけでなく、国民多数が反対している問題を数の力で強行することは許されない。
沖縄の相次ぐ審判を、政府は一顧だにしないつもりなのか。
原発も、深刻な事態をそのままに再稼働や海外輸出をすすめるのか。
消費税増税の深刻な影響、労働者の状態悪化、中小零細企業の経営困難、社会保障の大改悪--国民の実態を、いったい政府は認識しているのか。
東日本大震災、阪神・淡路大震災の被災者支援を。
戦後70周年の今年、憲法の平和主義を守ることこそ、アジアの真の友好を実現する道だ!
このような柱での質問に、安倍首相は正面から答弁していないと感じました。
なかでも沖縄の審判については、総理はまた辺野古新基地建設の意義を説明していましたが、それに対して下された審判なわけで、県民の怒りを理解していないのではないかと思えるのです。
そうでなければ、穀田議員が質問したように「およそ民主主義の国とはいえない」のです。
これから委員会で詰めた質問をおこなっていくわけですが、かみあわせた議論をしていきたい。
安倍政権の主要政策は、国民多数が反対しているものばかり。
その民意や国民の実態を突き付けながら、あるべき日本と政治の姿を提起していく。
読み込む資料は山のようですが、がんばりますよ!
【今日の句】 速読を 身に着けたいと 思う夜
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