第60回道党会議であいさつし、用務のため東京へ到着したら何と暖かい‥‥気温が15℃ほど違うようで、おおげさですが違う国に来たかのよう。
札幌はツルツル歩道だったのに‥‥北国の生活の厳しさを再認識しました。
道党会議では、解散・総選挙に向けて発表された小選挙区予定候補とともに私も紹介されました。
市民と野党の共闘勝利、そして日本共産党の躍進へ!と、私が代表して決意表明。
解散・総選挙だけは、いつあるかわからないだけに、とりわけ今年は緊張が続く1年となります。
小選挙区予定候補のみなさんとも、何より現場で粘り強く奮闘している党員・後援会員のみなさんとも心ひとつにがんばっていきたい。
さて、安倍首相が来月10日にトランプ米大統領と会談するようです。
とりわけ通商分野と安全保障問題で、米国から何らかの要求が突き出されることは確実でしょう。
安倍首相は、この間の国会答弁でも二国間協定についても否定しませんでした。
しかし、日本の貿易においては「今後はTPP協定がスタンダード」と言っている以上、米国の利益追求にTPP以上の要求をトランプ氏が迫ってくることは十分に考えられる。
TPP審議のときも、きまって首相は「日本の国益に反するような合意はしない」と述べてきましたが、果たしてトランプ氏に対して何と主張するのか。
これまでの日米交渉の歴史を見ても、結局は押し切られ、「日本の主体的な」という形で国内の政策変更が進められたことは間違いありません。
日米同盟絶対という基本姿勢を、見直すことが必要ではないのか。
安全保障問題とリンクするのであれば、軍事力依存から脱する、アジア情勢を平和的方向へ進めるための議論も必要ではないのか。
対話と合意を重視するASEANの取り組みなど、国際的には学ぶべきことも多くあるはずです。
しっかり政府の外交姿勢についても質していきたい。
【今日の句】 冬と春 コート2つも 持てないし
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