2019年12月31日火曜日

進んだ共闘、もっと党も私も力を

 2019年もあとわずか。1年間ありがとうございました。さて、毎年恒例の「今年の私の3大ニュース」ですが--

 ③進む「市民と野党の共闘」、札幌でも利尻島でも

 写真は8月24日の立憲民主党道連の大会と、10月7日の利尻島訪問。新社会党道本部の党学校にまで、足を運びました。数年前には考えられなかった共闘が、力強く進んでいると感じた1年でした。

 他党の大会に呼ばれるのも初めてでしたし、いろんな折に触れて各党の「文化」が違うんだなぁと感心もしたり。違いを際立たせることよりも、一致点を積み上げていくことの大切さを自分でも身に付けてきたように思います。もはや単に「安倍政権反対」だけの共闘ではない。

 利尻島では家をまわって、党首会談の赤旗写真ニュースも貼らせていただきました。れいわ・山本代表のポスターが貼ってあるお宅にも飛び込んで、なごやかな話にもなりました。多くの方が新しい政治を望んでいるのだと、まわればまわるほど痛感します。

 この共闘の流れは止まらないし、止めてはならない。やりがいのある時代です。日本共産党自身も、新たな歩みを止めてはいけない!

 ②統一地方選で全道をかけまわる

 知事選・札幌市長選、道議選・市町村議選と連続する統一地方選は本当に実力が試されるのだと、つくづく感じた結果でもありました。

 個人的に嬉しかったのは、昨年の胆振東部地震で震度7の大被害があった厚真町と、液状化被害で困難を極めた札幌市清田区での議席獲得でした。「苦難あるところ日本共産党あり」の活動を体現し、私自身も厚真町や清田区から多くのことを学びました。

 今なお応急仮設住宅や「みなし仮設」住宅に住んでいる方が多くいます。仮設の入居は、来年で期限となる2年を迎えます。現状では延長が必要だし、住宅支援を抜本的に強めることが必要だとくりかえし口にしていかなければなりません。そのうえでも日本共産党の議員がいる意味は大きいし、いっしょに私も力を尽くしていきたいです。

 ①参院選で紙智子議員が再選、私は次期衆院選にチャレンジ

 比例議席を減らしたことは痛恨ですが、紙智子参議院議員の4選を勝ち取れたことは北海道で活動している私としてもホッとする結果でした。選挙区では私自身の力不足もあり届きませんでしたが、選挙区でも比例区でも次につながる結果を築けたと思います。

 「戦争させない市民の風・北海道」はじめ多くの道民のみなさんの応援や、政党では新社会党北海道本部からの推薦をいただいたこともありがたいことでした。ご期待に応えられなかったのが重ねて申し訳ない限りですが、この経験も財産にして「市民と野党の共闘
」を確固としたものにしていきたい。

 私自身は、すでに次期衆院選の比例ブロック予定候補としての活動を始めています。安倍政権の「桜」疑惑やカジノ利権など、とにかく早く政治を変えなければとの思いを強める毎日です。いつ解散・総選挙となるかはわからないだけに、来年はさらに緊張感をもって活動しなければ。

 --2大選挙の年だっただけにニュースも政治課題ばかりですが、個人的には子どもたちも穏やかに成長し、大きなケガや病気もなかったことが何よりです。来年も、どうぞ「はたろぐ」にお付き合いください。

 今年も1年、本当にありがとうございました。

 【今日の句】今日ぐらい 自分を少し 褒めもして

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