今年の始めには、年末に臨時相談窓口を開くとは思ってもいませんでした。この時間にも感染で苦しむ方や支えている方がいます。最後の最後まで、政治の責任を痛感する1年となってしまいました。
日本共産党北海道委員会で開設した、年末の臨時電話相談。すでに昨日から「派遣切りにあった友人と、電話でもメールでも連絡とれない。1週間前は所持金1000円ほど、いま手持ち金もないはずで心配」との相談が入っています。電話をくださった方は今日、友人宅に行ったそうですが依然として探しています。
猛烈な寒波で札幌でも-10℃、幌加内町では-30℃超ですから、どこかに身を寄せていればいいのですが心配になります。万が一、心当たりのある方はお伝えください。
今日は多くの相談はありませんでしたが、一人の命を大事にすることの緊迫さは、このように終日続きました。北海道だけでなく東京や大阪など各地の党事務所でも、今日は特別の相談窓口を開いています。お困りごとは遠慮なく、ご連絡ください。
夜の労働相談をおこなっている、さっぽろ青年ユニオンの会場にも顔を出してエール交換。カップ麺などを準備して、その蓋にはユニオンにつながるQコード付き。その場で労働相談や、ススキノ地区へ食料配布にと分かれた彼らたちに未来への希望を感じました。21世紀は支え合いの時代です。
今年も残すところ、わずかの時間となりました。まさか今年最後に東京では1000人を大きく超える感染確認とは驚きで、何だか落ち着かない年越しです。お休みになられる方は無理せずお休みになり、病院や介護施設はじめエッシェンシャルワーカーのみなさんには、あらためて敬意を表するばかりです。来年こそ国民の命と健康が守られる政治にしなければと、決意も新たにしています。
【今日の句】振り返る 時より課題 目の前に
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