2024年8月29日木曜日

中小企業の努力に応える政治を

 西日本はじめ台風被害が広がっています。個人の努力で防げないのが自然災害ですから、国や地方自治体の対策と支援を万全にと切に訴えたい。これから影響が出る地域も、お気をつけください。

 暑さもぶり返した今日は、札幌市中央区へ。森英士地区委員長などと入党の呼びかけなどにまわりました。

 今日は入党される方はいませんでしたが、党との出会いや平和への熱い思いなども聞けて、信頼も深まったように思います。個別に話し合う機会だからこそ、いろんな思いを聞くことができます。

 地域をまわるなかで、ある中小企業の会長さんとも懇談させていただきました。親の代から「しんぶん赤旗」を購読され、今の会長さんも引き続きお読みくださっているのです。

 食料品を扱う企業ゆえ、コロナ禍は廃業寸前だったとの率直な実情をうかがいました。経営は黒字に回復しましたが、ゼロゼロ融資の返済が始まっているし、また同じような感染症が出た時の不安があるとのこと。

 経営が厳しくなった時に、パートさんが時短や解雇されないかと心配の訴えもあったそうです。「大丈夫、仕事も給料も今のまま」と伝え、雇用調整助成金だけでなく多くの融資にも頼ったと言いますから、まさに綱渡り。

 多くの中小企業は、コロナ禍から従業員を守るために必死の毎日だったはずです。地域経済も支える中小企業への支援は、まだまだ少なすぎる。大企業の利益が優先される、自民党の経済政策を大元から変えないと。

 明日は厚別区へ。元気にがんばります。

 【今日の句】不安なく 命と健康 守られて

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