2013年8月18日日曜日

誰も「TPPの年内妥結」など、望んでいない

 道南地方では大雨でJRもストップ、鹿児島では桜島が観測史上最も高い噴煙。まずはお気をつけください、と祈るばかりです。

 地球の大自然を前に、人間はかよわい存在なんだと、あらためて痛感です。

 生産力の高まりで、地球にも大きな負荷がかかっているでしょう。

 持続可能な経済と社会体制に、変えていかないと。

 そんな最中にも「TPP交渉、年内妥結へ一致」との記事を見つけました。

 茂木経産相と米通商代表との会談のことですが、報道によれば、いわゆる「重要5品目の関税維持」では具体的な議論はなかったとのこと。

 そして茂木経産相は「日本の方針としてTPP交渉の年内妥結に向けて建設的、積極的に取り組む」と述べたそうです。

 自由貿易の推進とは名ばかりで、アメリカからの要求を丸呑みさせられるのがTPP。

 この会談のように、結局は日本側から何も要望していない。

 紙智子参議院議員が、TPP交渉について質問主意書を出しました。

 一言で言えば「交渉内容は明らかにできない」という答弁でした。

 そんな交渉で、中身を国民が知れない交渉で、どうして納得できるでしょうか?

 このまま自民党政権の暴走を、簡単に進めてはならないと思います。

 今日は休暇をいただき、娘とも夏休み最後の遊びと宿題。

 ミニトマトの観察日記、公園で四つ葉のクローバー探しなど、たっぷり時間も取れました。

 また明日から頑張らなくちゃ!

 【今日の句】 また今日も アメリカ媚びた 自民党

0 件のコメント:

コメントを投稿