秘密保護法のドサクサにまぎれて、政府が新エネルギー計画のなかで原発を「重要なベース電源」と位置づけて推進することが示されたのを、ご存知でしたか?
この案が経産省の総合資源エネルギー調査会基本政策分科会に示され、与党の議論もふまえて、年明けに閣議決定の運びとなるようです。
しかも、原発の新設・増設にも含みを残しました。
まだ福島では、被害が進行中だというのに!
今日は、北電が泊原発の再稼動申請を出して5ヶ月が経ち、道原発連と国民大運動実行委員会とで抗議の宣伝をおこないました。
私もマイクを握り、先月の福島調査のこと、使用済み核燃料の処理も決まらずに再稼動していいのか、などと訴えをしました。
ところで、ブログをお読みのあなたは「原発のない北海道の実現を求める 全道100万人署名」には、署名されましたか?
来年3月11日提出を目標に、もうすぐで道民の1割に届くかな~というところのようです。
でも道民10人に1人が署名したと考えれば、広く呼びかけが浸透している、ということ。
仮に規制委員会で「安全」と判断されても、地元合意として関係4町村とともに道知事の判断も求められるでしょう。
現在は「再稼動を論議する状況にない」をくり返してきた高橋知事ですが、政府が推進の方向を明確にしたなかで、どのような判断をするのか。
再稼動に進ませないために、やっぱりカギを握るのは世論の広がり。
今日のような宣伝に、1軒1軒を訪問して署名のお願い、知人・友人を通じての話し合い。
どんどん暴走を続ける安倍政権に、待ったをかけるだけの世論をつくっていきたいと強く思っているところです。
【今日の句】 年末の 恒例行事か 新党は
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