今日の「しんぶん赤旗」日刊紙1面に、大間原発建設の差し止め訴訟に踏み切った函館・工藤市長のインタビュー! ちょうど函館地区の活動援助に来ていて、話題が広がっています。
インタビューを読みたいと、赤旗日刊紙を購読される方もいましたよ!
工藤市長も述べていますが、大間原発30km圏内でありながら㈱電源開発からまともな説明もなく、避難計画策定という義務のみが押し付けられる。
三方を海に囲まれた函館市は、大間原発で過酷事故が起きた場合は北に逃げるしかなく、車なら国道での大渋滞が予想されます。
しかも大間原発は、国内初のフルMOX燃料による発電であり、他の原発より過酷事故での被害は大きくなると予想されます。
そのうえ、下北半島付近での活断層も研究者から指摘されています。
函館市民や工藤市長の不安・怒りは、当然のことだと思います。
党函館市議団は、工藤市政に全面的に賛同しているわけではありませんが、この問題は建設凍結の一点で賛意を示しています。
先日、安倍政権はエネルギー基本計画で原発を「ベースロード電源」と位置づけ、再稼働などをめざす姿勢を鮮明にしました。
それに対して金曜日の今日も、国会前でも道庁前でも、旭川でも釧路でも、原発ゼロ・再稼働反対での行動が広げられています。
もっともっと世論を大きくして、安倍政権を追い詰めていかないと。
署名や宣伝・対話など様々な運動とともに、日本共産党としても力をつけて立ち向かっていきたい。
函館・渡島桧山地区の援助に来て、本当に党への期待の大きさを感じます。
ぜひブログをお読みのみなさんも、この機会に「しんぶん赤旗」をお読みください!
【今日の句】 ベースなら 原発よりも 民意こそ
0 件のコメント:
コメントを投稿