2015年2月17日火曜日

政府は国民の実態に向き合っているか

 衆議院の代表質問は志位委員長! こちらから見れます。これから委員会で詰めた議論をしていかなければ、と答弁を聞き痛感。明日は参議院で山下書記局長です!

 志位委員長の質問は、以下のものです。

 ●IS問題‥‥国連中心に、国際法、国際人道法を厳格に守ってテロ組織を追い詰めよう。あわせて日本外交の対応では冷静な検証が必要だ

 ●暮らしと経済‥‥消費税増税を中止し「消費税頼みの道」からの転換を。「介護難民」を激増させる報酬削減など、社会保障費の削減路線の転換を。雇用のルール破壊を許さず、人間らしく働けるルールを。

 ●集団的自衛権‥‥閣議決定の撤回と、法改悪の中止を求める

 ●沖縄新基地建設‥‥選挙結果を「真摯に受け止める」なら断念せよ

 ●戦後70年‥‥「和解と友好」のための5つの基本姿勢を提唱する

 正面対決とともに、対案を示しながらの質問でした。

 首相からは当然のように政府の立場にもとづく答弁でしたが、庶民の生活感覚や、平和と民主主義をめぐっての不安にかみあった答弁ではなかったように思います。

 何より沖縄については、ていねいに沖縄県民に説明していくとの内容で、それが何度も審判を受けている事実には背を向け続けている。

 「滑走路の2本というのは地元の要望」なのだと、そういう風に「民意」を持ち出した答弁でもありました。

 少なくとも、いま辺野古で進めているような強引なことをしてはならないし、翁長知事が巨大ブロックの投入をやめるよう防衛局に指示を出すのも当然と思います。

 さあ、私も質問準備を進めなくては。

 合間にJMIUのデモ行進激励にも顔を出しました。

 運動と論戦で、安倍政権の暴走をやめさせましょう。

 【今日の句】 強弁は きっとこの先 行き詰まる

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