森つねと道選挙区予定候補を先頭に、然別演習場での実弾「誤射」訓練に対する申し入れや、夜は道庁前で200回目の原発反対!
陸上自衛隊北部方面総監部あての申し入れには、真下紀子・佐野弘美の両道議も駆けつけました。
本当は然別演習場へ視察したかったのですが、立ち上げた調査委員会による現場保全という状況もあり、申し入れへと変更した経過があります。
牛嶋築・幕僚副長が応対し、私たちからは厳しい抗議とともに、徹底した全容解明と国会・国民への誠実に公表・説明をすることと、全容解明と再発防止策が講じられるまでの射撃訓練の中止を求めました。
あってはならない事態であり、きちんと原因を明らかにしたいと牛嶋幕僚副長。
本来は空包訓練のため、隊員も実弾であるとも気づかず装填したとのことですが、9人とも本当に気づけなかったのかも含めて調査も進めているとの説明でした。
当たれば命に関わる重大事態だったわけで、あいまいな解明では納得できませんし、隊員の命だって守れないことになります。
何より今回の訓練は、安保法制の強行成立・施行を見込んだものだったのでは--との疑念だってぬぐえないわけです。
引き続き国会でも必要な資料を請求していくし、質疑の場もつくらなければいけないとも思います。
国会のため久しぶりの参加となった道庁前の反原発行動は、区切りの200回目ということもあって熱気が!
誰だって200回も好んで抗議しているわけでなく、二度と原発事故を起こしてはいけないとの強い思いで集まっているわけですよね。
私もスピーチで触れましたが、福島に行くたびに悲しみや後ろめたさを感じることもあるし、どう廃炉作業を進めるのかと暗澹たる気持ちにもなります。
答弁書などには収まりきれない、避難者の苦しい現実だってあるわけです。
安倍首相や高橋知事は、その現実をどこまで自分ごとと受け止めているのでしょうか。
なかなか国会では原発関連で質問できる機会がなかったのですが、泊原発の審査や大間原発の建設工事、核廃棄物の最終処分など、進む事態に対して政府をただしていかねば!
それにしても200回もの行動を続けてきたスタッフの粘り強さには、頭が下がる思いです。
率直に言って参加者が少ないときもあるし、いろんな活動や課題が重なって大変なときもあったでしょうし、それでも続けてきた力は本当にすごい。
他人事ではなく自分のこととして--私も、その立場を崩さず国会でもがんばりたい。
【今日の句】 後悔は しちゃいけないと 200回
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