あいさつ回りのさなかに、北海道農済から紙智子参議院議員宛ての要請書を事務所で受け取りました。しっかりお届けします。
先の国会で収入保険法案が成立して現場でも準備が進むなか、現行共済制度も含めて予算の確保を‥‥が要請の中心です。
収入保険に申し込めるのは青色申告をされている農家で、北海道は他県より割合が高いため、北海道農済としては野菜や果樹農家へ先行して呼びかけているとのこと。
もちろん現行の共済制度も、この間は自然災害などが相次ぐもとで充実されていくことが必要なんですよね。
経営支援策の選択肢が増えること自体は良いものの、より根本には価格保障・所得補償が充実してこそ安定的・持続的な農業経営もできますし、先に収入保険を導入している米国でも何重もの支えがあります。
要請や実態を国会で直に反映できないことは残念ですが、今は現職議員にしっかりとつなぐことも大事な仕事。
同時に、政府への交渉なども含めた機会で反映していきたい。
政府は、日欧EPAなども念頭に補正予算の検討とも報じられていますが、何度も現場は振り回されてきました。
当面の要求実現とともに、やっぱり農政でも根本からの転換が必要ですよね。
事務所でのとりあえずの席も決まり、来月から御礼などのために全道をまわります。
広い北海道ゆえ1ヵ所に1時間もいられないのですが、こういう機会に実態などをあらためて伺いたいです。
【今日の句】 窓口も 大事な仕事 再確認
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