いま日本共産党は、このような「党を語るつどい」を各地で開く方針でいます。
どのような政党状況になっても必ず選挙で日本共産党が前進するためには、①日常的に党の綱領・歴史・理念などを知ってもらう、②党の自力をつける--ことが大事と考えてのこと。
田中市議からは札幌市政を中心に約20分、私からは国政の状況と「日本共産党は他党と何が違うのか」について綱領をもとに約40分ほど話しました。
私から強調した点は、①米国いいなりと財界・大企業優遇という、自民党政治の根本から変える道筋を持つ党、②党の方針として統一戦線で政治を変える方針を持つ党、③草の根の組織を持つからこそ、ぶれずにがんばれる党--という角度を中心に、日本共産党そのものを語りました。
もちろん総選挙でのお礼や力不足、さまざまな反応や特徴なども交えながら、です。
その後は自由に意見を交換したのですが、ほぼ「市民と野党の共闘」についてが占めました。
短期間の選挙で、党員・後援会員のみなさんが対話や宣伝に奮闘されている様子もうかがいました。
一方で、党の議席を失くしたガッカリ感や、本気の共闘になるにはどうすればいいのかなど、本音や疑問も率直に語られました。
議席を失うことになった結果に、本当に申し訳ない思いです。
総括は総括でしっかり行うべきですが、共闘は大きな財産になっていると思います。
北海道で言えば「憲法9条の改定に反対」などが盛り込まれた協定書を確認しましたし、共闘が威力を発揮していくには、まさにこれからの活動にかかっています。
自民党は議席の上では多数を得ましたが、実態は野党の質問時間削減を提案することに見られるように、安倍政権として追及されたくない逃げの姿勢がハッキリしています。
党として力をつけつつ、世論と運動を早くに広げないと。
明日は江別市での「つどい」があります。
【今日の句】 じっくりと 語れば進む 力わく
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