2017年12月11日月曜日

原発事故を他人ごとにしないで

 「とめよう!原発再稼働 かえよう!福島切り捨て政治」署名を手に、東日本大震災から6年9ヵ月目の宣伝にとりくみました。


 署名はこちらで手に入れられますので、ぜひご協力お願いします。

 今も原発事故の影響で故郷に戻れない方、避難されている方、戻らないと決断した方など、どの方も大きく人生が変えられてしまいました。

 事故が起きてから、何気なく使っている電気の「作られ方」を深く知り、多くの方が心を痛めたのではないでしょうか。

 こんなことになるなら、原発はなくしたい、と。

 そこまで積極的ではなくても「なくて済むなら、ないでいい」という方も多いはず。

 すでに北海道では、泊原発が停止してから5年以上が経ちました。

 道民の省エネ努力などもあり、今も原発なしで生活や産業は成り立っています。

 原発は社会に必要--ではなく。

 原発を必要としない社会へ--ではないのでしょうか。

 それは可能だし、「原発ゼロ」への政治決断ができれば一気に前へ進めます。

 私の実家(石巻市)も、女川原発から直線距離で30km圏内にあります。

 外部電源が1系統だけ無事のため冷却できましたが、これもダメだったら福島と同じ状況になっていたかもしれません。

 震災も原発事故も、決して他人事にしてはいけないと思います。

 何より政治の責任が問われるのに、肝心の安倍首相が「他人事」と思っていないでしょうか。

 地域で世論を広げる活動を、さらに進めていきたいです。

 【今日の句】 止まってる原発 多数の今だから

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