2018年8月15日水曜日

歴史の岐路に、平和の声を

 家族でのキャンプで充電して、今日は終戦記念日宣伝を紙智子参院議員とおこないました。哀悼の意を表し、二度と戦争は起こさない決意を述べました。

 おりしも先日、臨時国会で、自民党として憲法9条改定案を提出したいと安倍首相が表明したばかり。通常国会で提出できなかった焦りがあるのでしょう。とはいえ、軽視することなくストップさせたい。そもそも立憲主義も平和主義も壊して、憲法をないがしろにしてきたのは安倍政権そのものだったのではありませんか。

 戦争につながるいっさいは食い止めることと、次の世代に戦争の悲惨さと「なぜ起きたのか」を伝えること--この2つが私の決意です。教育大学に通い、教員として現場にいた者として「教え子を再び戦場に送らせない」ことは、変わらぬ私の誓いです。2人の子を持つ親としても、平和な社会を引き継いでいきたいのです。

 アジアは南北朝鮮会談・米朝首脳会談を経て、対立から対話・軍事から外交という流れが生まれつつあります。そのなかで日本が、軍事優先・軍事偏重の道を進むことでいいのか。まして憲法9条を変えることが、今の政治の役目なのか。今が歴史の岐路にいると思うのです。ぜひ多くの方に、いっしょに声をあげてほしい。

 さて明日から3日間、十勝管内をキャラバンでまわります。とはいえ広い十勝ですので、16日は上士幌町・士幌町、17日は広尾町・大樹町でそれぞれ宣伝と役場やJA訪問と「つどい」、忠類・更別・中札内でも宣伝にまわります。18日は本別町・足寄町です。多くの方と会えるのを楽しみにしています。

 【今日の句】戦争の 決意はいつも 権力者

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