2021年3月24日水曜日

旗印をはっきりさせて

 昨日に続き、平岡だいすけ道2区予定候補と北区での訴え。政権交代へ扉を開く4月の補欠選挙は、すっきりした旗印や選挙公約を掲げて野党統一候補としてたたかえるように、立憲民主党・日本共産党で話し合いを続けています。「戦争させない市民の風・北海道」のみなさんからも、積極的な提案をいただいています。

 「野党にまかせて大丈夫か」と言われることがあります。今日も訴えましたが、国会での野党共同法案について、ぜひ知ってほしい。持続化給付金の再給付法案、同性婚を認める民法改正案(婚姻平等法案)、原発ゼロ基本法案、種子法復活法案などなど、中身は本当に多彩。これらが実現するだけでも、くらしはずいぶん変わってくるはずです。格差是正、民主的な社会、ジェンダー平等-ー野党連合政権のほうが希望が持てると、多くの方に実感してもらえるような発信を心がけたい。

 自衛隊や日米関係などについて、根本政策が違うのはダメではないかとも言われます。日本共産党は、自衛隊は憲法9条に反しているとしていますが、当面の政権が担うべき課題は海外での武力行使をしないことや、アジアでの緊張緩和をいかに進めるか。日米関係も真の友好関係を発展させる立場から、米国追随となる安保条約の解消を訴えているのであって、日米関係清算主義ということではありません。そのなかで一致点にもとづき、政権協力をしていくことになります。だからこそ事前の旗印や選挙公約の話し合いが大事で、そこで一致したら力を尽くすことも公党として当然です。

 自民公明政権も、これ以上続けさせるわけにはいかない。安倍前政権から立憲主義・民主主義が壊されて、菅政権では学術会議任命拒否に見られた強権・排除ぶり。相次ぐ「政治とカネ」の問題も、まったく説明が果たされず、真相は明らかになっていません。こんな政治を、いつまでも続けさせるわけにはいかないのです。

 平岡だいすけさんは行動力が抜群で、札幌市議の経験を持ち、国会でも即戦力として働くことができます。汚いカネにまみれていない日本共産党だけに、国民の立場を堂々と貫いてがんばれる方です。すっきりした旗印や選挙公約を掲げてこそ、政治を変えようとの世論も広がっていくのではないでしょうか。私もできる限り2区での行動を増やし、野党統一候補の実現と勝利へ貢献していきたい。

 事務所に戻って仕事をしていると「畠山さんにがんばってほしい」と、あたたかい激励もいただきました。いつも応援してくださっているみなさんなのですが、何としても勝たなければとウズウズしているといいます。心ひとつに私もがんばります。

 【今日の句】積み上げたことが 必ず力へと

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