2021年10月11日月曜日

必ず寿都はいい町になれる

 総選挙公示予定日の後、21日には「核のゴミ」が大争点の寿都町長選挙が始まります。その寿都町へ足を運び、はっきり文献調査撤回を掲げて選挙に挑む、えちぜんや由樹・前町議と街頭演説をおこないました。宣伝カーは、えちぜんやさんの軽トラ宣伝カーです。

 えちぜんやさんは町議会でも日本共産党・幸坂順子町議と「核のゴミ」問題を追及し、町民からの信頼も厚く、立候補の決意に至りました。今日も各地で、家から出てきて演説を聞く町民の姿が次々。公然と態度表明をしにくい町であっても、これだけの激励があるのは期待の表れです。

 「核のゴミ」交付金に頼るのでなく、住民主体の町づくりを進めようと呼びかけた、えちぜんやさん。文献調査の応募を決めた現町長の独断の町政から、民主的な町政へと間違いなく変わるはず。えちぜんやさんの言葉ひとつひとつから、そう実感しました。

 えちぜんやさんが町長になれば、病院や温泉がなくなるとのデマが流れているそうです。要は町の財政が大変で「核のゴミ」交付金が必要との理屈のようですが、それなら受け取っていないどの町も財政破綻してしまう。ありえない話です。

 選挙事務所に顔を出すと、町民のみなさんが主体となって活動されていました。壁にも町民の要求が書かれた横断幕などがありました。とても力強いし、私も国からの「核のゴミ」押しつけを許さない立場で力を合わせる決意を述べました。

 昨年8月から何度も寿都町に足を運び、あたたかい人情に触れ、水産加工や観光関係で町の活性化にがんばる方々の話を聞き、自然豊かで住みやすい寿都を子どもたちに残そうとがんばる母親からの話も聞いてきました。必ず寿都はいい町になれる。心から思います。その力になれるよう、私もがんばりたい。

 夜のうちに八雲町へ到着。明日は町議選の応援です。

 【今日の句】住民の声こそ 町の未来なり

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