2023年2月23日木曜日

互いに誠実に共闘を

 北海道知事選挙についての、日本共産党北海道委員会の声明が発表されました。全文は以下のとおりです。

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 大軍拡止めさせ、北海道の平和と暮らしを守るため、池田まき候補の当選と強力な日本共産党道議団の確立にむけて全力あげます

                    2023年2月23日 日本共産党北海道委員会・常任委員会


(1) 日本共産党北海道委員会は昨日おこなわれた「戦争させない市民の風・北海道」、立憲民主党北海道総支部連合会、社会民主党北海道連合などとの協議に於いて、北海道知事選挙で池田まき候補の当選に全力をあげることを確認したことをうけ、池田まき氏を「支持」してたたかうことを決めた。

 今度の知事選挙は岸田自公政権が進めている、大軍拡と大増税、「戦争国家づくり」の暴走が強まるもとでおこなわれ、北海道の平和と道民の命、暮らしを守ることができるかどうかが、最大の争点としてたたかわれる重要な意義をもつ選挙戦となる。

 池田まき氏の「公約」のなかには、「憲法と平和を守り、立憲主義を取り戻す」「防衛費(軍事費)拡大よりも、命と暮らしの社会保障費拡充を目指す」という、自民党政権とそれに追従する自民党道政と正面から対決する立場が明記されることになった。

 日本共産党北海道委員会は、大軍拡計画といっさいの戦争準備を中止させ、平和と命、暮らしを守る、道民的共同を大きく発展させるために全力を尽くす。


(2) 日本共産党北海道委員会は、池田道政を支える党道議団の躍進にむけて全力を尽くす。小樽市、札幌東区、旭川市の3現職区の議席絶対確保とともに、回復区の議席奪還をはじめ多くの選挙区での勝利をめざし、会派要件となる4人以上の党道議団をつくり、新しい道政の実現に力をそそぐ。

 知事選挙での勝利と道議選挙における日本共産党の勝利は、自民党政権および、自民党道政NOの審判を突きつけ、市民と野党の共闘こそ政治を大きく変える道であることを全国にしめすことにもなる。

 日本共産党北海道委員会は、引き続き市民と野党の共闘の再構築、前進にむけて誠実に力を尽くすものである。

                                            以上

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 市民と野党の共闘をと、これまで多くの方が努力してこられました。日本共産党だけのことを言えば、衆議院選挙で候補を取り下げる決断もおこないました。同時に、共闘を発展させる立場で率直な意見交換もおこなわれてきました。

 政治を変える道は市民と野党の共闘だと、互いに誠実にとりくんで、道をひらいていきたい。私も同じ立場で力を尽くします。

 【今日の句】道民の 顔を見ている 知事でこそ

2023年2月22日水曜日

町民とともに半世紀

 今日は東川町議選(つるま松彦候補)・長沼町議選(やぶた亨候補)告示日で、東川町は無投票当選に。私は長沼町・やぶた候補の応援に駆けつけました。頼れるベテラン・やぶた候補に、道行く車から手を振る方の姿も多い。しかし、選挙に「大丈夫」など絶対にありません。

 やぶた候補は25歳に当選してから連続12期・48年、党派を超えた町議会の大黒柱として力を発揮してきました。この4年間でも、国保料の資産割廃止、介護保険料の値上げ抑制、低所得者の下水道料金は減免継続と、町民のくらしを守る先頭に立ってきました。

 長沼ナイキ訴訟で「自衛隊は違憲」との判決が下されたのは、ちょうど今から50年前。その2年後から議員となり、長沼町の平和運動をけん引してきました。1981年の「56水害」では、田畑が海のようになったほどの被害を受けた農家の支援をと奔走されました。

 拓銀破綻やリーマンショックから地元企業を守り、WTOやTPPから農家を守り、新型コロナからいのちとくらしを守ってきた、やぶた候補。長沼町の大先輩・野呂栄太郎から続く「反戦平和」「国民の苦難軽減」という立党精神を貫き発展させてきたのが、やぶた候補だったのです。

 いま長沼町では、町立病院を診療所化する議論があるといいます。人口減少にも直面し、基幹産業である農業は水田活用交付金の削減という国の方針に「現場の実態をわかっているのか」と不満の声があがっています。町民を守る防波堤として、やぶた候補の議席が絶対に必要です。

 やぶた候補は「空知管内のなかでも、長沼町で観光入込数や新規就農者が多いのは魅力ある町だからです」と切り出し、地域おこし協力隊との連携や農業支援を力強く訴えました。具体的な提案ができるのは、やぶた候補が町内を知り尽くしてきたからこそです。

 岸田政権の大軍拡・大増税ストップへの声をあげる議席としても、やぶた候補の議席を何としても。必ず再選へ、長沼町に知人・友人のいる方は、ご支持をお広げください。

 札幌で消費税廃止各界連の街頭宣伝にも参加し、若い世代が署名に足を止める姿も目立ちました。インボイス導入による増税の話の際に、署名をしてくれる方の姿もありました。誰もが、くらしで切迫していることを痛感です。いっそう世論を広げていきたい。

 【今日の句】積み上げた信頼 次々手が振られ

2023年2月21日火曜日

五輪招致や大型開発よりも

 道が、オホーツク海沿岸の新たな津波浸水想定を策定しました。雄武町10.0m、興部町9.3mなどに、冬の「流氷津波」が重なると被害が拡大する可能性があります。各自治体の減災・避難計画に、国や道も役割を発揮すべきです。

 トルコ・シリアの大地震があり、あらためて自然災害の恐ろしさを痛感しました。北海道では、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震はいつ起きてもおかしくない状況です。日本海側も、奥尻島への津波被害をもたらした北海道南西沖地震を忘れられません。

 備えは大丈夫なのか。札幌市の水道配水管は耐震化率29%(2020年度)にとどまり、すべての耐震化には現状の計画では80年かかる計算です。沿岸自治体での避難経路や避難タワーの確保・建設、避難所での物資確保、移動困難な方への厳寒・豪雪時の避難方法確認など、きめ細かい準備が必要になります。自治体職員だけでは手がまわらないので、町内会・自治会など住民のみなさんとの日常的な確認も必要だと思います。

 どの党・予定候補も災害対策の必要性は訴えます。しかし、問題は財源。冬季五輪招致や大型開発の乱発ではなく、防災・減災の予算確保を最優先にと日本共産党は訴えていきます。

 今日も党道委員会として街頭宣伝。厳しい寒さだったものの、岸田政権の大軍拡・大増税をやめさせようとの訴えに、署名をしてくださる方もいました。

 【今日の句】何回も 命の重み 知ったなら 

2023年2月20日月曜日

もう一度立たねか

 今日は小林多喜二の没後90年。小樽・奥沢墓地にある小林家の墓(写真)は、父を亡くした多喜二が原稿料収入500円を母・セキさんに送り、建立されたものでした。墓前祭は月をあらためて実施されますが、やっぱり今日は党の大先輩・多喜二へ思いを馳せる日にしたい。

 多喜二の命は奪われても、平和・自由や民主主義を求める志は、しっかりと受け継がれています。科学的確信とともに、ヒューマニズムも揺るがずに貫いていきたい。昨日から、あらためて「蟹工船」「党生活者」を読んでいて「歩みを止めるんじゃないよ」と、背中を押された気分になりました。

 「もう一度立たねか、みんなのためもう一度立たねか」--遺体となった多喜二を前に、セキさんが語った言葉を、今日の「しんぶん赤旗」の「潮流」が紹介していました。理不尽な現実を前にも、労働者の仲間が団結して再び立ち上がる--多喜二の作品に、私も何度励まされてきたことか。

 「こんな事で一々泣いたりほえたりしていた日にゃ、俺たちの運動なんかできるもんでないよ」(「一九二八年三月十五日」)。

 ロシアによるウクライナ侵略、それにも乗じた岸田政権の大軍拡方針と、漠然とした不安も抱える今日。しかし、多喜二が拷問・虐殺された時代から、歴史は前へ進んできました。「戦争反対」「大軍拡より外交努力を」と、多くの方が声をあげています。あの時代に多喜二が立ち上がったからこそ、今の私たちの力になっています。

 2023年の私たちが声をあげることは、次の世代にもつながっていくはず。それが社会をよくしていく、いちばん確かな道です。確信もってがんばりたい。

 【今日の句】丘に立つ 多喜二の思い 今もなお

  (※この句は小樽・都通りにある「切り絵カルタ」の一枚からです)

2023年2月19日日曜日

演説会のご案内

 3月12日に志位和夫委員長を招いた演説会を開きます。会場は札幌文化芸術劇場 hitaru 、地方選の予定候補者も参加します。北海道から政治を変える大きなうねりを! ぜひ足をお運びください。

 医療・介護・福祉、農林漁業でも公共交通でも、地域のすみずみで苦難が広がる北海道。自公政権の枠内では、北海道の未来も可能性もひらけません。札幌市でも五輪招致・大型開発の流れを切り替えて、いのち・くらし最優先のまちづくりにしていきたい。その展望や政策を、当日は各弁士が訴えます。

 地方選とあわせて、国政を切りかえる道を志位委員長が話します。大軍拡に大増税、原発回帰、物価高騰には無為無策、こんな岸田政権を早く終わらせなければ。地方選で日本共産党を伸ばすことが、国政にも必ず大きな影響を与えるはずです。

 こちらで演説会案内の動画もご覧ください。当日も YouTube で見ることができます。お広げください。

 【今日の句】この時期は やっと気温も プラスかな

2023年2月18日土曜日

心ひとつに、いのちとくらし守れ

 12回目を迎えた「いのちとくらしを守れ!北海道総決起集会」。岸田政権の大軍拡・大増税とくらし破壊を許さない、熱い思いを交流しあいました。アピールパレードには小室まさのり道議予定候補(札幌北区)も合流し、今日は気温も高く雪解けが進んだ札幌中心街を訴えてまわりました。日本共産党を代表して私が、集会での連帯あいさつをおこないました。

 「準備していた支援物資が、すぐになくなった。連携を強めて困っている人を救いたい」(青年ユニオン)、「税務相談さえつぶそうとしても、はね返してきた歴史がある」(札幌東部民商)、「ぎりぎりの生活、これ以上どこを削れと言うのでしょう」(白石区生活と健康を守る会)、「宣伝をしていると『これでは生活できない』と声をかけられる」(年金者組合江別支部)、「このままでは金のある人しか介護を受けられない国になる」(勤医協福祉会)。

 お1人お1人のスピーチに集中し、終われば大きな拍手。オンラインも含め250名もの方が、こんな政治を変えなければと心ひとつになったのではないでしょうか。「国民・道民本位の予算や政策、政治が求められます‥‥間近に迫った統一地方選挙で、市民と野党の共同で、憲法に基づいたいのちとくらしを守る政治を作りましょう」とのアピールも、満場の拍手で承認されました。

 集会の記念講演は「大阪維新政治を斬る!」と題し、オンラインにて大阪府知事予定候補・たつみコータロー元参議院議員がズバリと話してくださいました。新自由主義の政治には未来がないと、あらためて痛感です。その後のアピールパレードの終着地点では、ちょうど山口たかさんらが自民党道連前で抗議のスタンディング中。思わず連帯、エールの交換ともなりました。

 先だって、聾唖者のみなさんがつくるポプラ後援会のつどいに、平岡だいすけ市議予定候補(札幌東区)と参加しました。手話を交えたコミュニケーションを通して、やっぱり「手話は言語」だと実感。道内では手話通訳者の育成が大きな課題だけに、軍事費よりも社会保障優先にですよねと訴えました。

 「年金が300円減らされた。軍事力を支えることにつながるなんて許せない」「物価高騰で生活も商売も大変。消費税減税こそ」との身近な問題ともに、ウクライナ侵略にかかわって「ウクライナの人と交流してきたが、攻撃されることを覚悟してか『さよなら』とのメールがあった」との言葉は胸に響きました。手話九条の会では、プーチン氏あての抗議メッセージ運動に取り組んできたとのことでした。

 4月の統一地方選は、本当に大事な選挙になるのだと痛感です。いちばん身近な自治体で住民の味方となってがんばり、平和の課題はじめ岸田政権に厳しく立ち向かう日本共産党を増やしてほしいと、さらに訴えていきたい。

 【今日の句】雪解けにあわせ 政治も春よ来い 

2023年2月16日木曜日

ふるさとを大事にしたいからこそ

 根室本線(富良野ー新得)沿線の富良野市・南富良野町・新得町を、紙智子参議院議員とまわりました。鉄道写真を撮ろうと橋上で待っている方、幾寅駅で代行バスを待っている高校生などにも会い、かけかえない鉄道の役割を肌で実感しました。

 富良野市では、宮田均市議ら「富良野鉄道未来の会」のみなさんと懇談。鉄路の維持・存続にとどまらず活用・発展へ、積極的な発信をしています。昨夏には車両2両を借りきってクラシックコンサートや撮影会、駅弁販売などをおこない満員に。好評だったそうです。

 駅のバリアフリー化やサイクルトレイン、今は道東地方までぐるりとまわる列車運行や旭川から札幌経由で新千歳空港へ行く代替ルートとして根室本線活用などの提言・署名にも取り組んでいます。だからこそ国や道が積極的な立場で協議に参加してほしいとの熱い訴えを、しっかり反映していきたい。

 そもそも根室本線は6年前に連続台風に見舞われて東鹿越-新得間が不通になり、とりわけ南富良野町に多くの困難がもたらされまさした。髙橋秀樹町長・酒井年夫副議長から、それぞれの立場での話をうかがいました。

 沿線4自治体の首長で鉄路維持は難しいと判断しつつも、「バスの利便性や運転手確保を考えたときに、本当に可能なのか」(髙橋町長)との懸念があるのも当然です。今でさえ、減便された分を補うため町が土日祝限定のバスを出していますが、これは高校生の部活などを考えたため。町立高校を支え、高校生の移動手段を守るために懸命なのです。

 南富良野町はダム建設のため、多くの農家・町民が苦渋の決断で移住をし、その時には当時の道知事から鉄道は残すからとの話もあったといいます。「JR社長は災害復旧すると言っていたのに、いつの間にか廃線すると。これまで裏切られっぱなしだ」(酒井副議長)との怒りも、また当然です。鉄路を残したいなら負担をという、地域に責任を押しつける鉄道行政でいいのか。

 最後は新得町にて「根室本線の災害復旧と存続を求める会」の平代表・佐野事務局長との懇談。青柳茂行町議も同席しました。

 署名や集会、要請などを続けて6年間。話は鉄路だけでなく農業や少子化などにも及び、どれも共通して財界ばかりが潤う政治が根本の問題だということでした。このままでは地域だけでなく、日本全体がだめになるとの危機感です。

 それでも続けてきた原動力は何だったのか。佐野さんは国鉄で働き続け、政治が労働者・国民を切り捨ててきたことへの強い思いがあります。農業を営んできた平さんも、疲弊してきた地域の現実を目の当たりにして、「このままでいいのか」という思いがあったと言います。ふるさとを大事にしたい、という根底の思いがひしひしと伝わりました。

 鉄路を通じて見えるのは、さまざまな地域の課題。交通政策としても地域政策としても、もう一回り大きな視野で訴えていかなければとの思いを強くしました。

 【今日の句】つながっている 鉄路こそ意味があり