たまたま時間ができたので、党首討論のテレビ中継を見ました。
税と社会保障の一体改革について、菅首相から「6月に案を出すから協議を」。
自民・谷垣総裁は「マニフェスト違反をするのなら、新しい案を掲げて国民に信を問え」。
言ってることはもっともに聞こえますが、その後に「方向性が同じなら、総選挙で負けた方が政権に必要な協議にのるべきだ」。
???‥‥つまりは民主も自民も消費税増税は同じですよ、ということですか。
これでは政策論争が進まないのも当然。
税金を山分けする、政党の「特権」政党助成金。
出す義務もない米軍「思いやり予算」。
相変わらず必要性の根拠が疑わしい大型開発公共事業。
株取引の優遇税制。
利益が上がった会社にしてか恩恵のない、法人税減税。
見直すべき対象は、たくさんあるはず。
党首討論に出られるくらい、共産党も大きくならないと‥‥と悔やみます。
【今日の句】 拍手にも 覇気がなかった 与党席
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