2011年3月17日木曜日

誰もが被災地を心配している

 今日は、紙智子参議院議員と洞爺湖町→八雲町→函館市と、津波被害の調査で漁協や市役所・函館朝市などへ向かいました。

 洞爺湖町や八雲町では、養殖ホタテの大被害。

 函館市では、朝市の営業も機能も失われ、予想される将来の観光客減への心配も強く出されました。

 しかし。

 どこでも共通して出されたのは「早く東北地方を助けてほしい」。

 「私たちは融資でも受ければ、当面はがんばりぬく。それよりも被災地に行って、手伝いたい気持ち」

 「国は被災地復興に支援をあげて当たり前。北海道のことは、道や市町村が役割分担でやってほしい」

 確かに、東北地方のような多くの人命が奪われ、町の機能すべてが奪われたわけではありませんが、養殖ホタテにしても資材だけで1000万単位の被害だし、朝市だって個人営業のところは廃業の危機です。

 それでも、東北の大規模被害への支援を急いでほしい、のだと。

 紙議員も国会での対応を約束しましたが、このような日本全国の思いが束ねられてほしい。

 私たちも北海道で、できる限りのことをしないと。

 札幌~函館の往復10時間の移動で、疲れがないわけではありませんが、被災している方々のことを思えば‥‥頑張らなければなりません。

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