2011年11月23日水曜日

「原発なくそう」3000人!

 「とめよう! なくそう! 原発 11.23道民集会」は参加者3,000人!

 右写真の真ん中くらいに私がいますが、わかりますか??

 私の記憶が間違いでなければ、福島第一原発事故以来、原発からの撤退を求める道内の集会では最高規模の参加数。

 オープニングの「潮太鼓」から始まり、主催者あいさつの後に来賓として日本共産党からは紙智子参議院議員があいさつしました。

 会場が心一つになったのが、福島県農民連・亀田会長さんのあいさつ。

 せっかく作った米も柿も出荷できない、農家として一番つらい事実。

 「農民に何の責任があるのか。東電は全面賠償を」との訴えに、いっせいに会場から「そうだ!」の声があがりました。

 その後のデモ行進でも、アピールする声は普段より大きかったように思います。
それだけみなさん、訴えたいし変えたいという強い気持ちなんだとわかりました。

 デモ行進の終点地点では、紙智子参議院議員・党札幌市議団といっしょに私も連帯の宣伝。

 少し日が出ていたとは言え、2時間近く立ちっぱなしなので体も冷えてきます。


 それでも、これだけ熱い「原発なくそう」の声! がんばらなくっちゃ。

 集会後にはシンポジウム「どうする?普天間基地問題」に足を運び、伊波洋一・前宜野湾市長と柳澤協二・元官房副長官補のお2人の話に耳を傾けました。

 お2人の調査や経験など、どれもが圧巻のお話でした。

 政治哲学や戦略性を持ち、対等にアメリカとも議論する政治への転換が必要です。

 今の民主党政権に、それを期待することもできません。

 もっと私達も広い意味で力をつけて、外交姿勢の転換もめざしたい。

 多くの刺激を受けた1日でした。

 【今日の句】 あいまいが やらせ疑惑を また深く

0 件のコメント:

コメントを投稿