たまっていた資料整理や原稿などを手がけていると、テレビではオリンピック‥‥ついつい手を止めてしまうから、なかなか仕事がはかどらないんですよね~。
オリンピック報道の陰に隠れていますが、国会では消費税増税法案の採決時期をめぐって駆け引きが始まっています。
「野党が審議時間が足りないから」と言って、20日採決を提案する民主党。
「時間はじゅうぶん足りる」と、野党ながらお盆前の早期採決を主張する自民党。
何だか意味不明の構図ですが、日本共産党は他の野党(生活・みんな・社民・きづな・大地・新党日本)とで増税法案阻止へ共同した取り組みを確認しています。
昨日は大門実紀史参議院議員が、多くの下請け中小企業が転嫁できない問題を取り上げ、最後には首相も答弁に立てなくなってしまいました(こちら)。
これでも民主・自民・公明3党で成立させようというんだから、数の暴挙としか言いようがない。
さらに増税分は社会保障のためでもなく、借金を膨らませた大型公共事業への財政投入であるという山下芳生参議院の指摘を、首相は事実上認めました(こちら)。
こんな議論を見ていると腹が立ってくるし、オリンピックのうちにさっさと通そうという魂胆があるのではないか!とも思えてきます。
どこから見ても、野田政権は自民党時代と同じですよ。
国民の信を問え!
【今日の句】 悪政は こっそり隠れて やってくる
いつものことながら、「この機に乗じて」が気になります。国民の目も耳も思考もロンドンに行っていますからね。
返信削除こうざんさん、コメントありがとうございます!
返信削除本当です、どんなものでも利用するのが権力者なんですよね。
こういう時こそ頑張らなければ!