参院選9日目。そして今日は、奥尻島を中心に大津波で200人もの被害を出した、北海道南西沖地震から20年目の日でもあります。
いまブログを書いてるのが22時ころですので、地震の発生時刻は間もなくの時間でした。
地震5分後に津波が到着したこともあり、逃げ遅れた方が多く犠牲となりました。
初松前地区で16mもの津波が押し寄せ、青苗地区では火災が何件も発生し、津波と合わせて大きな被害が出ました。
今日の日を、どのような気持ちで奥尻の方は迎えたのでしょうか。
あらためて心から、ご冥福をお祈りしたいと思います。
奥尻島へ行ったときに、11mもの防潮堤から海を眺めました。
ここに大きな津波が押し寄せたのか--。
東日本大震災前でしたが、その恐怖がリアルに伝わってきました。
青苗地区の津波館と、慰霊碑「時空翔」にも足を運びました。
晴れた日の青い穏やかな海を見ながら、犠牲になられた方々を悼みました。
全国からの支援金もあり復旧も進みましたが、人の心までは簡単に癒せるものではないと思いました。
そして、東日本大震災で大きな被害を受けた東北3県に、九州での昨年の豪雨被害も思い起こしました。
どちらも今、避難生活を強いられています。
せめて政治が、安心して暮らせるだけの政治姿勢や施策を示してほしい。
いろんな参院選の争点がありますが、震災復興も大きなテーマです。
現場の要求に合わせた復興策でなく、政治の取り決めに沿わせるような復興対策です。
まったく反対ではないでしょうか。
被災地を後回しにして、株価が上がった下がったと気をもんでる場合ではないでしょう。
日本共産党が、被災者の声を届けて政治を動かす役割を担って、がんばらなければと思った1日でした。
今日は札幌西区から苫小牧市へ、元気に政策を訴えて走りました!
【今日の句】 癒されぬ 痛みを政治よ 分かち合え
0 件のコメント:
コメントを投稿