2013年7月12日金曜日

被災地支援も、参院選の重要テーマだ

 参院選9日目。そして今日は、奥尻島を中心に大津波で200人もの被害を出した、北海道南西沖地震から20年目の日でもあります。

  いまブログを書いてるのが22時ころですので、地震の発生時刻は間もなくの時間でした。

  地震5分後に津波が到着したこともあり、逃げ遅れた方が多く犠牲となりました。

  初松前地区で16mもの津波が押し寄せ、青苗地区では火災が何件も発生し、津波と合わせて大きな被害が出ました。

  今日の日を、どのような気持ちで奥尻の方は迎えたのでしょうか。

  あらためて心から、ご冥福をお祈りしたいと思います。

  奥尻島へ行ったときに、11mもの防潮堤から海を眺めました。

  ここに大きな津波が押し寄せたのか--。

  東日本大震災前でしたが、その恐怖がリアルに伝わってきました。

  青苗地区の津波館と、慰霊碑「時空翔」にも足を運びました。

  晴れた日の青い穏やかな海を見ながら、犠牲になられた方々を悼みました。

  全国からの支援金もあり復旧も進みましたが、人の心までは簡単に癒せるものではないと思いました。

  そして、東日本大震災で大きな被害を受けた東北3県に、九州での昨年の豪雨被害も思い起こしました。

  どちらも今、避難生活を強いられています。

  せめて政治が、安心して暮らせるだけの政治姿勢や施策を示してほしい。

  いろんな参院選の争点がありますが、震災復興も大きなテーマです。

  現場の要求に合わせた復興策でなく、政治の取り決めに沿わせるような復興対策です。

  まったく反対ではないでしょうか。

  被災地を後回しにして、株価が上がった下がったと気をもんでる場合ではないでしょう。

  日本共産党が、被災者の声を届けて政治を動かす役割を担って、がんばらなければと思った1日でした。

  今日は札幌西区から苫小牧市へ、元気に政策を訴えて走りました!

  【今日の句】 癒されぬ 痛みを政治よ 分かち合え

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