2013年7月26日金曜日

これで「安全な再稼動」と言われても、私は納得できない

 昼は道原発連として宣伝、夜は道庁前へ! 来週の会議で報告する準備も合わせて、今日は1日ずっと原発ばかり考えていた日となりました。

 昼の宣伝では、神奈川県から旅行に来られた方が署名してくださいました。

 私「神奈川ですか‥‥ホットスポットとか気になりますものね」

 女性「それもあるけど‥‥孫のことが心配だからね」

 たった一言ですが、とても重い一言でした。

 福島の方はもとより、東北・関東でも放射能汚染には大きな被害や心配が広がりました。

 飲み水は大丈夫なのか。

 公園や保育所の土は大丈夫なのか。

 食べ物は、海水浴は‥‥正しい情報がわからず、多くの方が心配されたでしょう。

 その心配は北海道では少し和らぐとはいえ、先日からの汚染水漏れや、高汚染の「湯気」が出てるのを見たら、とても安心できる状況ではない。

 そこに泊原発の再稼動です。

 規制委員会からは、1・2号機のデータを3号機から回していて「明らかに準備不足」「規制委は甘ちゃんじゃない」と、厳しく指摘されました。

 データ流用って、たまたまの問題じゃなく、それで通ると思ってやっていたのでは。

 ごまかしなのか、これまで通っていたからとの慣例なのか、どちらにしても道民を馬鹿にしたような話に思えます。

 これまで東京電力でも、どれだけ情報がごまかされてきたか。

 これで「安全な再稼動」といわれても、少なくとも私は信用できません。

 道庁前の行動は、今日で56回目でした。

 私が出れたのは半分くらいかと思いますが、会場を準備するスタッフは、雨の日も雪の日も、寒い日も暑い日も続けているんですから、頭が下がります。

 それもこれも、次の世代に負の遺産を残さないため。

 福島を絶対に忘れないため。

 自分の気持ちに、素直に生きるため!

 【今日の句】 この海を 誰が一体 汚したの

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