「消費税増税中止」アピールを携えて、森つねと道国政相談室長と団体をまわりました。アポなしでしたが、すっとお話を聞いていただけて嬉しい懇談でした。
道商店街振興組合連合会では「法案が通った時点で、導入時の対策を求めてきた」とお話されましたが、同時に「価格に転嫁できるかは心配」「どちらかと言えば零細企業が多いですし」とのお話。
道消費者協会では「参考にさせていただく。私たちは消費者の生活を守ることが大事」と、過去の取り組みなども交えてお話を伺いました。
道保険医会は、ちょうど昨日に政府と国会議員宛に「増税中止」などの要請書を出したばかり。
「実際の財源をどうするかは難しいですよね」とのお話もあり、私からは引き続き諸課題で懇談をしたいと述べました。
今日1日で、各団体を回りきることはできませんが、来週にもかけてアピールを届けたいと思っています。
調べるなかでわかったのですが、公正取引委員会が6月28日に緊急調査をしているんですね(こちら)。
大規模小売業者による、納入業者に対する買いたたきについて、書面調査をしたそうです。
その結果、すでに値下げ要請をしているというのが約4割、今後さらに値下げ要請をする予定があるというのが約半数!
消費税増税を見据えた、事前の値下げ要請はしていないとの回答ですが、それでも納入業者に不利益が起きる可能性は大きい。
消費税転嫁対策特措法は成立しましたが、実効性はこれから図られます。
そもそも、そこまでして消費税を上げる理由はどこにあるのか。
なぜ消費税だけが対象で、法人税や所得税については触れないのか。
このまま4月に増税実施となれば、禍根を残すことになりはしないのでしょうか。
夜は道庁前の反原発行動に、30分ほどでしたが参加。
明日も忙しい1日になりそうです。
【今日の句】 世界から 何を首相は 問われるか
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