東京都知事選挙の結果に、北海道でも報道各社から「結果をどう見るか」と問われ、私からは「一過性でない民意は、これからも都政を動かしていくでしょう」とコメントしています。
日本共産党も推薦した宇都宮けんじ候補は、投票率が下がるなかでも前回より伸ばし、大健闘だったと思います。
そこには、宇都宮さんの政策・人柄が、日に日に広がったことがあったとも思います。
詳しくは「しんぶん赤旗」の報道を通じて知るわけですが、党派を問わず、無党派という方々も、支援へと集まっている様子がよくわかりました。
宇都宮さんも演説で触れていた「民主主義」の力が、すごく伝わってきました。
結果は残念なことに間違いありませんが、暮らし・福祉の政策にせよ、原発の問題にせよ、暴走する安倍政権への歯止めという点でも、これだけの民意が示された意義は大きいし、それが「一過性でない民意」だと、私は思うのです。
東京都議会では、日本共産党は第3党・野党では第1党です。
今後、この民意を掲げた論戦を進めることになるでしょう。
そして運動の面でも、党中央委員会でも、引き続き共同の運動を強める姿勢を表明しています。
ともかく、都知事選の経過を見て、いろいろと学ばされました。
私の立場で言えば、北海道でどのように道民の声を組み上げて選挙に向かっていくか、考えを深めるきっかけになりました。
これを生かしていきませんと、ね。
さて、今日から書記長職がスタートですが、あいさつ回りや机の引越しなどで、ほとんど何もできませんでした(涙)。
【今日の句】 ここからが スタートだよの 声を聞き
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