都知事選挙の一方で、北海道では第58回道党会議。明るく元気が出る討論を経て、新体制の一員として私が書記長に就くこととなりました。
ちなみに新体制というのは、委員長に青山慶二(新)、副委員長に岡田晋一(現)、佐川敏幸(新)、春木智江(新)、そして書記長が私です。
書記長というのは、党務全般の「何でも屋」のような役回り。
党には、選挙にかかわる部門、地方政治・議会にかかわる部門、党の組織づくりにかかわる部門、さまざまな団体と運動を進める部門などがあります。
それらの方向性を決済していくのですから、もちろん責任は重くなります。
しかし日本共産党は、個人責任とともに集団体制を敷いているので、必要なことは機敏に集団検討を進めるのです。
さてさて、今の北海道党の一番の仕事は「党づくり」だと思っています。
昨年の参院選で、得票率は10%を超えて前進しましたが、これは実力以上の結果。
どんな政党の組み合わせでも、どんな政治情勢のもとでも、議席を伸ばしていける自力を持っていなければなりません。
もっと多くの方に党に加わってほしいし、「しんぶん赤旗」もお読みいただきたいし、党員みんなが力を発揮できる党運営もしていきたい。
これまで10年間、「二大政党」のもとで日本共産党は「選択肢の外」に置かれる、苦しい状況が続いてきました。
しかし、今回退任した西野前委員長をはじめ、全党で立ち向かってきたことが、今の前進につながってきたと思うのです。
ならば、これからの10年間はその努力をムダにしないで、文字どおり躍進へと向かっていきたい。
書記長となり党内の仕事が多くなりますが、可能な限り地域へ職場へ、そして現場へと足を運ぶ活動を続けていこうと思っています。
このブログも、きちんと毎日更新を心がけます。
よし、まずは来年の地方選勝利へ!
東京都知事選挙だって、これだけ宇都宮候補が猛追したんです。
広がった民意は一過性のものではないし、今後も政治変革の力になっていくでしょう。
北海道でも、そのようなスケール大きな活動に取り組みたいですね‥‥!
【今日の句】 変えるまで 何年かけても やりぬこう
このご報告を拝見し、更に勇気とやる気が沸きました。つい、苦しむのは自分自身
返信削除と仲間も同様に奮闘していることを忘れがちであります。
同じ門をくぐった仲間のためにも、新体制で宜しく舵取りをお願い致します。
出来ることからやり抜きます。
伊東さん、コメントありがとうございます!
返信削除そのお気持ちは、私にも当てはまりますよ。
つい「自分ばかりが忙しく‥‥」などの気持ちも出がちですが、
それは自分の心に余裕がなくなった証拠。
チームワークで、乗り切っていきたいと思います。
伊東さんも、お気軽にコメントお寄せくださいね!